おはこんばんちは。
会社の同期から勧められていたので、今回プレイしてみました。
何やら同期にとってのNo.1作品とのことで、果たしてどんなものか。
それでは、ファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争のレビュー・感想を綴っていきます。
作品概要
対応機種 |
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プレイ機種 | PlayStation Portable | |
発売日 |
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ジャンル | シミュレーションRPG | |
レビュー時点のプレイ時間 | 約47時間 | |
レビュー時点のプレイ状況 | ストーリークリア | |
レビュー時点のソフトウェアバージョン | なし |
プレイ動画
良かった点
BGM
BGMがめちゃくちゃいい。
タイトルから編成、戦闘まで全てにおいて最高。
Apple Musicでも配信されていたので早速ウォーキング用BGMとして使用します。
まじで良い。
ストーリー
タイトルにもなっている獅子戦争はディリータが戦争を終結させたというのが一般的な話らしいが、今作の主人公であるラムザが本当の英雄だという話を追体験していくことになる。
また、身分や貧富の差などの格差だったり主人公の苦悩と成長だったり各勢力の謀略や戦に巻き込まれていくといった重厚でダークなストーリーが楽しめました。
ストーリーも複雑ではなくすんなりと入れました。
最後まで救いがないという点は、裏切りを続けた者の最後と思うと有りといえば有りなのかなぁ…。
正直、最初の時点で盗賊がアルガスを事前に殺ってくれていたら…と思ったりした。
最近のFF本家作品よりしっかりしていて、先に進めるのを楽しみにプレイできた。
あと要所で入るムービーも良かった。
イマイチな点
カメラアングル
アングル変更の際に見下ろしという選択肢はあっても良かったなと思うほど見づらい。
回転して範囲とか確認する際に、絶妙に見えづらくてここ範囲なのかわからんなぁと思うことが多々あった。
あとこちらが攻撃を食らう際に、建物で隠れていて誰が攻撃食らったのかその時には分からないとか色々と不便さを感じた。
アクションじゃないからその時点で見えなくてもそこまで問題がないのは救い。
虚しくなる戦闘
ストーリーを楽しみたいのに1戦あたりの時間がめちゃくちゃかかるし、なるべくサクサク進めるためとはいえ味方殴ってレベルやジョブランクを上げるとか敵を囲ってタコ殴りしたり敵も一緒に回復したりと何やってるんだろうなとすら思った。
正直虚しさすら感じた。
一度移動するとやり直し不可
移動をミスしたり、やっぱりこっちに行きたかったといった時にもうやり直せないのが地味にきつかった。
まぁ間違えなければいいだけなんですが、特に嫌だなぁと思ったのは弓装備時ですね。
高低差があると射程も変わるといった要素はいいんだけど、それのおかげでまず弓の射程が非常に分かりづらい。
結局、弓使わないほうがいいやが最終結論だった。
一度ミスったらリカバリーができただけでも違うんだけどなぁ…。
編成の操作性
編成する際にユニットを切り替えるなら、FEみたいにあらかじめ全てのユニットを表示してそこから装備だったりジョブを選ぶのがやりやすいなと感じた。
武器や防具の交換といったこともできないのでいちいち外さないといけないし、もう少しやりやすいようにすることはできたんじゃないかとは思う。
FEで慣れすぎたのもあるかもしれないが、FEの遊びやすさというのを改めて感じた。
あと最強装備機能は嬉しいが、アクセサリだけは変更しないでそのままにしてほしかった。
ユニットの配置
これに関しては相手の敵の配置や地形とかも見たかったかな。
結局わからないからこれでいいかと思うもので配置してみて、こうじゃなかったなぁというのが度々あったのでね。
もちろんゲームオーバーになって覚えるというのもあるけど、実際のフィールドで敵の配置やら何やらを確認しながらやらせてくれたほうがシミュレーションらしさが出たかなと。
ユニットを敵の位置から考えて配置するのが楽しいと思ってるので、その点は不親切で微妙と感じてしまった。
最後に
今回はファイナルファンタジータクティクス 獅子戦争を紹介しました。
だいぶ前に同期から紹介されていて、スマートフォンだとコントローラ非対応のためにPSP版を選択しました。
PSPはかなり前に売ってしまっていたが、家族からPSPを譲ってもらったのでようやくプレイすることができたわけですが、これを機に他のPSP作品もやってみようかな。
ちなみにPSP版は読み込みがひどいと聞いていたが、思っていたほどでもなかったのは救いでした。
同期には感想を聞かれると思うので正直に答えるつもりだが、システム面はシミュレーションRPGとして残念でした。
シミュレーションRPGだとFEぐらいしか遊んだこと無いが、FEって手強いシミュレーションでもシステム面では非常に遊びやすいと感じていたので、シミュレーション部分は非常に残念。
それでもストーリーはめちゃくちゃ楽しめたので良かった。
それでは、また。
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