【DRDR】ゾンビをおもちゃに!?遊びやすくなったバカゲー【レビュー】

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おはこんばんちは。

Xbox 360でも遊んでいた『デッドライジング』がリマスターされて蘇りました。
デジタル版は先に発売されていたけど、パッケージ版を買いたかったので2ヶ月ほど待ちました。

それでは、デッドライジング デラックスリマスターのレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年11月24日時点の内容です。

対応機種PlayStation 5
Xbox Series X|S
Windows(Steam)
プレイ機種PlayStation 5
発売日2024年9月19日(デジタル版)
PlayStation 5
Xbox Series X|S
Windows(Steam)
2024年11月8日(パッケージ版)
PlayStation 5
ジャンルゾンビパラダイスアクション
レビュー時点のプレイ時間約10時間
レビュー時点のプレイ状況ストーリークリア
難易度:ノーマル
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer.1.004.000

良かった点

ゾンビをおもちゃのように扱える楽しさ

ゾンビパラダイスというジャンルなだけあって、ゾンビに色々なことができます。
ゾンビを持ち上げて投げつけたり、フライパンを火にかけてゾンビの顔に押し当てたり…。

これはほんのごく一部だと思われる

被り物をゾンビにかぶせたり、カタナで欠損させたりと、ゾンビをおもちゃのように扱えるのは面白いですね。
地下で車を運転しながらゾンビを轢きまくるのも爽快感があって気持ち良かったです。

ただ、やりすぎると逆に自分がやられてしまうこともあるので、ほどほどにする必要がありますが…。

遊びやすさが大幅アップ

オリジナル版もプレイしていたけど、今作はかなり遊びやすくなったと感じました。
細かい改善点はいろいろあると思いますが、実際にプレイしていて感じた変化をいくつか挙げていきます。

生存者のエスコートが快適に

オリジナルの時はうまくエスコートできず、生存者を助けられなかった…なんてこともありましたが、本作ではしっかり着いてきてくれるようになりました。
目的地を示せば、ゾンビの群れを抜けてきてくれますし、エスコート中に死んでしまうことは一度もありませんでした。

一定の距離を保っていればエリア移動にもちゃんとついてきてくれますし、エスコート中に撮影スポットや武器の場所を教えてくれるなど、ちょっとしたコミュニケーション要素もあるのが嬉しいですね。

また、ゾンビやカルト教団は基本的に生存者を狙ってはおらず、フランクの攻撃や、フランクを狙った攻撃に巻き込まれてダメージを受けるケースがほとんどだったように思います。

ありがたいオートセーブ対応

ある程度は手動でセーブしていたものの、セーブポイントが限られていることもあって不安はありました。
それだけに、今作でオートセーブに対応して細かく進行が記録されるようになったのは本当にありがたかったです。

例えば、サイコパス戦のあとに人質となっていた生存者を助けようとした際、突然カルト教団がなだれ込んできて、救出中のフランクが攻撃を受けてゲームオーバーに。
しかし、オートセーブによってサイコパス戦直後からやり直すことができたため、今度はしっかりカルト教団を殲滅し、さらにはレベルアップして安全圏に逃げ込むことができました。

こうした救済があるだけで、ストレスが大幅に軽減されたと感じました。

早送り機能で時間調整がしやすい

確認できた生存者のエスコートが終わった後、「今から出発すると時間が中途半端だなぁ」と感じることが結構ありました。

そんな時に気軽に早送りできる機能があるのは本当にありがたいです。
早送りできる場所は限られているものの、ほとんどの目的地には早送りポイントが用意されていて、非常に便利に使えました。

イマイチな点

72時間クリアもラストは肩透かし感が強

今回はスムーズに72時間を乗り越えて、その先へ進むことができました。
ただ、最後がかなりあっさりしていて残念でしたね。

ラスボス戦は『MGS4』を思い出したものの、あの作品のようなドラマチックな盛り上がりはなく、正直ボスの強さも物足りなかったです。

「ここからどうなるんだろう?」と期待していたのに、そのまま終わってしまい、「なんじゃこりゃ…」という気持ちになりました。

遊びやすくなった反面、物足りなさも感じた

遊びやすくなったのは間違いなく良いことですが、その分かなりヌルゲーになったと感じました。
Xbox 360版の頃は72時間を乗り切るのも大変だったのに、今回は最初からあっさりクリアできてしまい、少し物足りなさを覚えました。

もちろん遊び方は自由で、色々と縛って遊べばいいんですけど、カジュアルのほかにハードモード的な選択肢があっても良かったかなと思います。
物足りなければ∞モードで遊べばいいのかもしれませんが、ストーリーを通してもう少し歯ごたえが欲しかった気持ちもあり、一度あっさりクリアしたことで満足してしまいました。

EROTICA要素の削除について

EROTICA要素が削除されたのは事前に知っていたとはいえ、やっぱり元々あったものがなくなるのは寂しいです。
とはいえ、無意識のうちにそれっぽいシーンを撮ってしまう自分もいますけどね。

EROTICAあるじゃんと思ったら、後ろにいるブラッドに反応していただけだった…

エロ要素を撮るならゾンビを撮れってことなのかもしれませんが、わざわざ消す必要はなかったと思います。
こうした要素があって困ることは何もないと思うので、残念でした。

最後に

今回は『デッドライジング デラックスリマスター』を紹介しました。

Xbox 360以来のプレイということで、今回も楽しめましたが、残念に感じる点もありました。
遊びやすくなったことで難易度が大幅に下がり、カジュアルモードが必要だったのかと思うほどぬるくなってしまいました。
自分でも驚くほどあっさりクリアしてしまい、2周目以降のやる気が起きませんでした。

Xbox 360の頃はすごく楽しかったと思っていたのですが、今回プレイしてみて思い出補正もあったのかもしれません。
プレイ自体は楽しいものの、1回クリアしてしまうと満足してしまい、無限周回する気にはなれなかったので、ここで終了とします。

それでは、また。

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