【ニーア オートマタ】尻とストーリーが融合した唯一無二のゲーム体験【レビュー】

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おはこんばんちは。

ニーア レプリカントを終えた流れで、次にプレイしたのは『ニーア オートマタ』です。
さまざまなエディションがある中で、今回は通常版を購入しました。

それでは、『ニーア オートマタ』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年12月29日時点の内容です。

対応機種PlayStation 4
Windows(Steam)
プレイ機種PlayStation 5
発売日2017年2月23日
PlayStation 4
2017年3月17日
ジャンルアクションRPG
レビュー時点のプレイ時間約38時間
レビュー時点のプレイ状況全エンディングクリア
難易度:ノーマル時々イージー
トロフィーコンプリート(お金で買った)
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer. 1.09

良かった点

世界観を引き立てるBGM

神。
本当に「神」と言いたくなるクオリティです。

『レプリカント』もそうだったけど、このシリーズはゲームの世界観の引き立て方が非常に上手いんですよね。音楽だけで、ひとつの世界が構築できそうなレベルです。

特に印象的な楽曲をいくつか挙げるなら、「遺サレタ場所/遮光」、「遊園施設」、「パスカル」、「イニシエノウタ/贖罪」、そして「Weight of the World」など。

そして忘れてはならないのが「エミール/ショップ」。
サントラで単体で聴きたいとは思わないし、ぶっちゃけゲームの雰囲気を壊している。でも、だからこそ他のBGMとのギャップが良いスパイスになっているんですよね。

これがどこかのスーパーで流れていたら、つい余計なものまで買ってしまいそうな中毒性があります。

魅力的なストーリー

『ニーア レプリカント』と同じ世界観がベースではありますが、荒廃した雰囲気が非常に魅力的です。
建物などから、かつて人類が暮らしていた生活感が感じられつつ、長い年月そのまま放置されているだろうことが伝わってきます。

そんな世界を探索できるだけでも楽しいのですが、ストーリーがさらに『ニーア オートマタ』の世界に引き込んでくれました。
本作も『レプリカント』同様、周回プレイが前提ですが、これまでやってきたことが一変するほどのどんでん返しが待っています。
繰り返しの先に待つご褒美のような展開に、最後までワクワクが止まりませんでした。

ちなみに、ストーリーとは直接関係ないのですが、『レプリカント』をプレイしているならぜひチェックしてほしいものがあります。

カイネ/救済が流れるおまけ付き

戦闘アクションの爽快感

アクション自体はシンプルですが、とても気持ち良く遊べます。
個人的に、防御よりも回避時に演出が入るのが好きで、やはり回避でカッコいい演出が入るのは嬉しいポイントです。

さらに、プラグインチップでオーバークロックを付けるとスロー効果も使えるので、『オートマタ』を遊びつつ、まるで『ベヨネッタ』のウィッチタイムを味わっているような感覚も楽しめます。

また、細かいところですが、敵によっては斬った時に刀傷が残る演出も良かったです。
遠距離で倒すよりも、近距離で斬っていくほうがより楽しいと感じられる仕様になっています。

合法的に尻が拝める最高のバランス

合法的に尻が拝めるのは最高です。
しかも、尻が気になりすぎてプレイに支障が出るほどではない絶妙なバランスも良かったです。

カメラ遠くてすまぬ

ちなみに、2Bを下から覗こうとするとカメラがはらわれてアングルを元に戻されるのですが、その時に2Bが後ろを振り向いてはらうようなモーションをするので、その瞬間も思わず尻が見えてしまうのが憎い演出でした。

イマイチな点

セーブはマメにしよう

突発的にエンディングに入ることがあるのですが、セーブしていないと最後にセーブした地点まで戻されます。
実際にセーブせずにエンディングを迎えてしまい、約2時間分も戻された時は正直やる気がなくなりかけました。

オートセーブ機能があれば良かったと思いますが、ないものは仕方ないので、マメにセーブするのが無難です。

セーブ自体はすぐ終わるので、見つけたらすぐにセーブしておくくらいの意識があると安心です。

アイテム操作の使い勝手について

戦闘中にアイテムを使う時の操作性が少しイマイチでした。
たまに上下で選択しても反応しなかったり、動いてもタイムラグがあるのか、ポッド変更が選ばれてしまったりと、使い勝手があまり良くなかったです。

止まって操作するとゲームのテンポが落ちてしまうので難しいとは思いますが、アイテムが増えると選ぶ手間も増えるので、スローモーションになるぐらいの配慮があっても良かったかもしれません。

シューティングパート

『レプリカント』にも弾幕を避けるシューティングっぽい要素はありましたが、本作は本格的なシューティングパートがあります。
面白いかどうかで言えば、俺は面白いと思いますが、目の疲れは感じやすい印象でした。

飛行ユニット操作時は特に問題ありませんが、ハッキング時のシューティングや、あるエンディングのシューティングは、弾幕や機体の色、背景のコントラストのせいか、かなり目に負担がかかりました。

特にエンディングのシューティングはきつく、無理せずに借りられるものは借りて挑戦したほうがいいです。精神的にも身体的にも。

最後に

今回は『ニーア オートマタ』を紹介しました。

2017年に借りてプレイしたことがあったので初見ではありませんでしたが、7年も経ってすっかり忘れていました。
唯一覚えていたのが最後のエンディングで、キツすぎてセーブデータを生贄に仲間を助ける選択をしたのを思い出します。
当時は借り物だったので、ちょうどいいぐらいにしか思っていなかったのですが、今回改めてプレイすることでより新鮮な気持ちで楽しめました。
だから7年前の選択は、今振り返っても間違いではなかったと感じています。

それでは、また。

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