おはこんばんちは。
明日はついにマイニンテンドーストアのSwitch2当選発表の日です。
どれくらいの人が当たるのか色々な意見がありましたが、任天堂公式から超絶悲報なTweetがありました…。
超絶悲報Tweet
簡単に言うと、マイニンテンドーストアの第1回Switch2抽選販売の応募数が220万件もあり、任天堂の予想を大きく超えたそうです。
そのため、多くの方が落選してしまい、第2回抽選に繰り越されるものの、第2回でも当選は保証できないという内容でした。
この発表を受けて思ったこと
応募条件の甘さ
応募条件がかなりぬるすぎた気がします。
転売ヤーを弾くためだけで、一般ユーザーを制限する意図はないとはいえ、9年目のハードとしてはもっと条件を厳しくしてもよかったと思います。
例えば追加パックの所持やプレイ時間の長さなど、絞り込みの方法はいくらでもあったはずです。
あとは「◯月◯日時点でNSO加入者であること」だけでもだいぶ違ったんじゃないかと感じています。
もし仮にプレイ時間が1万時間以上で、NSOも初期から追加パック込みで加入している人が落選して、ギリギリの条件の人が当選するような展開になると正直嫌ですね。
熱量の低いユーザーが相当数落選したとわかったら、「じゃあ高値で売るわ」という考えにシフトする人もいるんじゃないかと。
プレイしている分だけ熱量は高いはずなので、そういったリスクを減らして、ちゃんとSwitchを遊んでいる人に行き渡ってほしいです。
抽選とはいえ、プレイ時間やNSO加入期間で弾くというのは全然アリだと思います。
220万応募の衝撃
220万の応募はすげぇなぁ…。
応募条件はぬるいとはいえ、220万も集まったのは純粋にすごいですよね。
ちなみに、新潟県の総人口ぐらいだとか。
歴代ハードの初日売上で言うと、PS2が最高らしいけど、それでも100万台はいってないし、Switchの初回は30万ちょっと。
任天堂がどれくらい予想していたかは分からないけど、仮にPS2と同じくらいだったとしても220万は想定外すぎると思います。
俺自身もこの数字を見て、「落ちてもまあ仕方ないか…」って思えたし、事前に任天堂公式から具体的な数字が出てきたのはありがたかったですね。
期待値の上げすぎ
古川社長は「需要を満たせるだけの製品を用意する」と発言していましたが、これがユーザーの期待値を上げすぎてしまった気がします。
220万という数字はさすがに想定外だったとしても、それはユーザー目線の話であって、任天堂は条件を設定した時点でこの応募人数を把握できていなかったのかな?と少し疑問に思いました。
もちろん、もし把握できていても、いきなり220万人分を増産するのは抽選スケジュール的に難しいとは思いますが、それでも期待値を過剰に上げる発言はあまり良くなかったですね。
「全員当選」という言葉も割と見かけましたが、古川社長の発言がそうした期待を生んでしまった面もあると思います。
結果的に当落発表前のTweetも、「需要を満たす」という発言がなければ出なかった可能性もありますね。
220万もの予想以上の応募に納得したユーザーは多いと思いますが、一方でこうした発言を切り取って荒れる人も出てくるでしょうし、期待値の設定はほどほどが一番だと改めて感じました。
ユーザーの期待を裏切ってしまった点は変わりませんからね。
Switch2を求める人の規模は想像もつかない
220万というのはマイニンテンドーストアの条件を満たした人だけの数字です。
一方で小売店の抽選には条件を満たさなかった人たちも応募してくると思うので、実際の応募規模は想像もつきません。
第1回の抽選でどれくらい当選者が出るのか分かりませんが、複数の店舗に同時応募する人も多いはずなので、全体的な入手確率はさらに低くなるでしょう。
PS5ほどひどくはないと思いますが、なかなか手に入らずに購買意欲が下がる人も出てくるかもしれません。
そして、結果的に買わない人が増えるのは非常に勿体ないですよね。
第1回落選者の自動繰越と公平性への疑問
第1回で落選した人は第2回に自動で繰り越されるらしいですが、第2回の条件も全く同じなんでしょうか。
サーバーエラーでなかなか抽選できない事態は避けられるので、自動繰越は嬉しいですけど、GEOの抽選みたいに第1回から参加した人を優遇してほしいですね。
ある人は第1回で落ちて繰り越された第2回も落ちたのに、別の人は第2回から応募して当選したというのは、さすがに不公平だと思います。
転売ヤーとPS5が悪い
転売ヤー問題
そもそも転売ヤーがいなければ、ここまでの騒ぎにはならなかったと思います。
それに、転売の場を提供しているメルカリなどのプラットフォームにも問題があると感じます。
年月が経ってプレミアがつくものならまだ理解できますが、特定の転売は禁止したり、強制的に出品停止やアカウント停止ができれば、ここまでひどくはならなかったでしょう。
提供側がそれをやらない限り、転売ヤーは「転売したら死ぬや寿命が10年縮まる」ぐらいのリスクがないと消えないと思います。
欲しいものが欲しい時に手に入りにくい嫌な時代ですが、悪いのは転売ヤーなので、責めるなら任天堂ではなくそっちですね。
PS5の不振がSwitch2の勢いに
これは7割ネタで3割真面目に思ったことですが、PS5が日本であまり振るわないせいで、Switch2に集中してこんなことになっているのではないかと感じています。
もしPS5が日本市場にもっとしっかり向き合っていたら、Switch2が出ても買うタイミングが分散されて、ここまでの争奪戦にはならなかったんじゃないかなと思います。
220万という応募数は歴代ハードの初日売上から見ても全く想像できない数字ですし、Switch2に対する期待の高さの表れだと思います。
逆に言えば、それだけPS5やその他のハードに対する期待が低いということなのかもしれません。
ローンチで『サイバーパンク』が出せるあたり、スペック的にもSwitch2で十分という印象がありますし、PS5でしかできないことの魅力があまり感じられないのも正直なところですね。
最後に
今回は、Switch2の第1回抽選販売の応募者数が約220万人だった件について、つぶやいてみました。
条件付きの1ストアだけで220万の応募は本当にすごいことで、発売前から覇権ハード確定と言っても良さそうです。
これまでのハードの売上から見ても、ここまでの応募は未来視でも使わないと予想できないので仕方ないですね…。
ただ、予測できない数値とはいえ、古川社長の「需要を満たす」といった発言でユーザーの期待値を過剰に上げてしまった点はミスだったと思います。
とはいえ、事前にお知らせしてくれたのは良かったですし、ここまで来たら歴代最高を記録してほしいですね。
第1回の当選率は良くて1〜2割だと思うので、今回の任天堂の発表のおかげで諦めがついたところがあります。
マイニンテンドーストアの抽選に一度も当たったことがないし、ニンテンドーミュージアムも先着でチケットを取っただけで抽選は当たらず…任天堂に限らず抽選にはあまり縁がありません。
外れた場合は応募できるところにひたすら応募しますが、よく使う店舗は条件が緩い一方で、あまり使わない店舗は条件が厳しく、全体的に流れが良くないなと感じています。
そのため、第1回で当たらなかったら発売日に入手するのはかなり厳しいかなと思っています。
発売日までに手に入らなければ、来週Switch2の発売を理由に購入を見送る予定だった『ELDEN RING NIGHTMARE』を買おうと思います。
もし運良く当選したらもちろん嬉しいですが、家に無事に荷物が届くか、店舗で受け取って帰宅するまでは不安もあります。
配達員さんが襲われてSwitch2を奪われたり、配達員さん自身が強奪したり、店で受け取って帰る途中に襲撃される…なんてこともありそうで怖いです。
特にC国の転売ヤーがやりかねないので、気をつけたいですね。
それでは、また。
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