おはこんばんちは。
発売日の当初は見送っていた今作。
ですが、何となく買ってみようかと思って、手に取ってみました。
それでは、ときめきメモリアル ~forever with you~ エモーショナルのレビュー・感想を綴っていきます。
作品概要
対応機種 | Nintendo Switch関連作品の対応機種オリジナルPCエンジン ~Forever with you~PlayStation 伝説の樹の下でスーパーファミコン ときめきメモリアルPOCKETゲームボーイ モバイル版iアプリ※3 ※1 ゲームアーカイブス |
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プレイ機種 | Nintendo Switch |
発売日 | 2025年5月8日関連作品の発売日オリジナル1994年5月27日 2020年3月19日 ~Forever with you~1995年10月13日 1996年7月19日 1997年12月4日 2006年3月9日 2009年11月11日 伝説の樹の下で1996年2月9日 ときめきメモリアルPOCKET1999年2月11日 モバイル版時期不明 ※1 ゲームアーカイブス |
ジャンル | 恋愛シミュレーション |
レビュー時点のプレイ時間 | 約39時間 |
レビュー時点のプレイ状況 | 全キャラクタークリア |
レビュー時点のソフトウェアバージョン | Ver. 1.1.0 |
良かった点
EVS
やっぱり可愛いキャラクター+α(好雄)が自分の名前を読んでくれるのは非常に良いですね。
好感度によって、設定した名字からニックネームまでを読み上げてくれる。
元々収録されているのもあるし、自分で読み方を作成することもできるので、没入感を高めてくれる良いシステムだなぁと感じた。
爆弾
最初は説明書を読まずにプレイしていたが、狙っている女の子以外の子を邪険に扱うと悪い噂が立ち、そのまま放置していると爆弾が爆発して女の子全員の好感度が下がるようで…。
爆弾が爆発しまくって爆弾が付いていなかった女の子にも飛び火して好感度が下がっていくというのはなかなか面白いシステムだと感じた。

嫌われたときにしか聞けないセリフもあるので、ある意味貴重かもしれない。
なお、嫌っていても誕生日プレゼントをもらって喜ぶのはちょっと笑えた。
俺だったら、もらってその場では喜んでも帰ったらゴミ箱に捨てそうなので、彼女たちもそうしているのかもしれないが…。
色々なイベントが有る
色々とイベント自体はあると感じた。
まずは学生ならではイベントということで、体育祭や文化祭や修学旅行といったイベントがある。
その中でも特定の女の子と更にイベントがあったりする。

学校だけじゃなく、デート中などに様々なイベントが有る。


ネタっぽい要素
ただの恋愛シミュレーションゲームと思っていたら、何か戦闘もあるんですよね。
修学旅行だと場所によっては熊だったり、シカが敵が出てくるという…。
ちなみに修学旅行の戦闘はイベントみたいなもので展開もすでに決まっているが、不良に絡まれて番長が出てきて時はしっかり戦闘をしないといけないっぽい。
最初はちタイミング良く防御する必要があったりと、思っていた以上にゲーム性はあった。

イマイチな点
自分の漢字がない
これは完全に私情だが、俺の名字・名前ともに漢字が使えませんでした。
名字については難しい字なので仕方ないが、名前の漢字が使えなかったのはちょっと萎えたところはある。
名前については別に変な漢字ではないし、割とよくある名前のはずなんだけどな…。
ちなみにキーボードで入力したらこうなる。

読んでもらう分には漢字なんでどうでも良いのかもしれないが、こういう読み上げてもらえるならやっぱり本名でやりたかったところがあるので、ここはこだわってほしかった。
仮に無くてもソフトウェアキーボード非対応なら諦めはつくが、ソフトウェアキーボードに対応して使えませんとなるなら、そこはしっかり対応するかソフトウェアキーボードが使えない方が良かったかな。
作業感
今回全てのキャラクターのエンディングを迎えたけど、2-3人ほどクリアしたあたりから段々と作業感が出てきてしまった。
基本的に狙うキャラクターが変わるだけで大筋は一緒だし、システムを理解できて色々分かるから仕方ないことではあるけど、楽しむことよりもどのようにコントロールしようかが先行になってしまって、純粋に恋愛シミュレーションとして楽しめていないあたりは向いていないのかもしれない。
修羅場感
修羅場という言葉が正しくないかもしれないが、少し正統派過ぎるかなという気がした。
一度電話でデートの約束をすると、基本的にはその約束が通る仕様になっている。
複数個のデートの約束がある場合、そのデート当日にどの場所で待ち合わせるかという選択肢が出てきて、間違えたら怒られるということはある。
ただ、俺的には約束をした日に他の女の子からデートに誘われて、断るべきところを断らずにダブルブッキングしてしまって修羅場に…みたいなことがあっても良かったのかなと思ってしまった。
今作はそういう作品では無いとは思うが、少し綺麗すぎるかなと感じた。
最後に
今回はときめきメモリアル ~forever with you~ エモーショナルを紹介しました。
シリーズ自体は初プレイですが、どの女の子も可愛いなぁと思いつつも、全キャラクター攻略しました。
最初こそシステムを理解できておらず爆弾祭でエライことになりましたが、システムを理解できると比較的全員攻略はスムーズでした。
最初に失敗した時も何故か狙いとは違っていたとはいえ、女の子から告白されてエンディングを迎えたし、思っていたよりは苦労しなかったなと。
もうちょっと難しくても良かったかなぁと思いましたね。
スケジュールを組んで、この女の子だったらこう言っておけばいいだろとかプレゼントもこれ渡しとけばいいだろみたいな感情しか出てこず、どう進めていこうかみたいなことを考えてしまって純粋に楽しめないあたり、こういったジャンルは向いていないのかもしれない。
実生活でも昔からそういうのに関心がなかったからなぁ。
それでは、また。
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