おはこんばんちは。
「Indie World 2026.3.3」で発表されて気になったタイトルが本作。
実際に購入してプレイしてみました。
それでは、『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』のレビューを綴っていきます。
作品概要
| 対応機種 | Nintendo Switch Nintendo Switch 2 Xbox One Xbox Series X|S Windows(Steam・Microsoft Store) |
|---|---|
| プレイ機種 | Nintendo Switch 2 |
| 発売日 | Xbox One Xbox Series X|S Windows(Steam・Microsoft Store) 2025年7月18日 Nintendo Switch Nintendo Switch 2 2026年3月5日 |
| ジャンル | サスペンス脱獄RPG |
| プレイ時間 | 約55時間30分 |
| プレイ状況 | トーマス編クリア(2周プレイ) ボブ編クリア(1周プレイ) |
| ソフトウェアバージョン | Ver. 1.0.0.3 |
プレイ動画
良かった点
脱獄ルートを探り、少しずつ道を切り開く楽しさ
本作はメインストーリーを進めながら、最終的に刑務所から脱獄することが目的になります。
昼は働いてお金を稼いだり、囚人たちと交流したりしながら情報収集を行い、夜になるとトイレからパイプを通って下水道へ潜り込むなど、こっそりと行動できるようになります。

刑務所というとかなり閉鎖的なイメージがありますが、探索を進めることで行ける場所が少しずつ増えていきます。
何となく調べた場所がしっかりフラグになっていて、新しい道が開けることもあり、思っていた以上にできることは多い印象でした。
道を開く際には壁を壊すなどの行動でサイコロを振ることになりますが、元の能力をアイテムや装備で強化したり、武器になるものを作ったりすることで、運要素をある程度抑えることもできます。
調べることで行動できる時間や日数が減っていくので、限られた中で効率よく動くことを考えるのも、本作の面白いところでした。
探索を進めることで様々な脱獄ルートが見つかるため、どのルートで脱出を目指すのか考えるのも楽しい部分です。
少なくとも、ラストへ進む過程まではしっかり楽しめましたね。
イマイチな点
サイコロ次第で決まる脱獄
序盤からサイコロが絡む場面は多いのですが、探索の過程で発生するサイコロについては、まぁ「さっきその出目が出てくれよ」と思うことはあっても、そこまで気にはなりませんでした。
ただ、この要素がラストまで続くんですよね。
そのせいで、3周プレイしたうちの2周は、ほとんど「運が良かっただけ」という感覚になってしまいました。
正直、クリアした時の嬉しさや達成感はあまり感じられず、ただの運ゲーという印象が強かったです。
脱獄ルートによって体験は変わるのかもしれませんが、俺が体験した展開は結局サイコロ頼みでした。
良い目が出れば成功するし、悪い目が続けば失敗する──結局は運次第という感じです。
例えば脱獄ルートの一つに、サーチライトを避けながら電波塔のケーブルを使って脱出する場面があります。
ただ、このサーチライトを避ける確率がかなり低いんですよね。
見つかったあともスナイパーライフルを避けて進むことができますが、段々と条件が厳しくなっていくので、結局は運頼みになってしまいます。
もう少しでたどり着ける……という展開で、サイコロを2つ振ったら出目が「2」だった時は、本当にストレスでしたね。

中には脱獄の過程や、ラストの展開で戦闘が必要になる場面もありますが、その戦闘自体もそこまで面白いとは感じませんでした。
難易度はそれなりに高いので、囚人たちと交流してスキルを習得し、強化していくことで確かに楽にはなります。
ただ、攻撃が当たらなかったり、回復したくても出目が悪くて回復量が足りなかったりと、結局運に左右される場面が多いんですよね。
そのせいで、厳しい過程を乗り越えて勝ち抜いたという感覚はあまり得られませんでした。
ルートを発見する過程などは楽しかっただけに、ラストはガチで残念でした。
出目12限定ですが、戦闘が回避できるみたいな分岐の方が面白かったように思いますね。
最後まで運要素強めは正直不快でした。
色判別が難しいミニゲーム
脱獄の道を切り開く過程で、ミニゲームで謎を解く部分がありますが、かなり視認性が悪く苦労したところがありました。
いくつかある中でも、特に分かりづらかったのが色を合わせていく以下の謎解きです。
色を合わせていく仕組みなのですが、その色の違いが非常に判別しづらいんですよね。

一度正しい色が分かれば理解できるのですが、最初は判断が難しく、結局上から当てずっぽうで試していく形になってしまいました。
その結果、何回やっても毎回ギリギリでクリアするような状態が続いていましたね。
最後に
今回は『Back to the Dawn ~ブレイク・ザ・アニマル・プリズン~』を紹介しました。
「脱獄」というテーマが気になり、今回はパッケージ版を購入してプレイしてみました。
3周プレイして、それぞれ違うルートで脱獄しましたが、まだ他にもルートがありそうな気がしますね。
実際、何かありそうで分からなかった場所がいくつかあったので、俺が体験した以上に探索の幅はかなり広い作品なんだろうと感じました。
ただ、途中のサイコロ要素はまだ良いとしても、ラストまでサイコロが付きまとうのは正直きつかったですね。
探索してようやく見つけた脱獄ルートなのに、その結果が運次第で報われないというのはかなりストレスでした。
内1周であまり運が絡まない脱獄ルートを見つけたのは素直に嬉しかったのですが、脱獄後からエンディングに進む過程で運頼みの戦闘があったし、最後まで切っても切り離せない関係は非常に嫌でしたね。
最後の最後まで運頼みでなければ、もっと楽しめた作品だったのではないかと思います。
それでは、また。


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