おはこんばんちは。
1週間ほど実家に帰省していたので、デジタルデトックスとしてPCやスマホ、ゲームの時間をかなり抑えていました。
ただ、ゲームに関してはプレイしなさすぎるのも体に毒なので、あらかじめ購入しておいた本作をプレイしました。
それでは、『樹海迷路』のレビューを綴っていきます。
作品概要
| 対応機種 | Nintendo Switch Windows(Steam) macOS(Steam) SteamOS |
|---|---|
| プレイ機種 | Nintendo Switch2 |
| 発売日 | Windodws(Steam) 2026年1月21日 Nintendo Switch 2026年3月12日 |
| ジャンル | SFサスペンスノベル |
| プレイ時間 | 約8時間30分 |
| プレイ状況 | ストーリークリア フローチャート全埋め |
| ソフトウェアバージョン | Ver. 1.0.9 |
良かった点
フローチャートでスムーズに進められる
本作はフローチャートが用意されており、分岐の数やその後の展開が非常に把握しやすくなっています。
分岐後に既に見たルートへ合流するのか、新しいルートへ進むのかも一目で分かるため、進め方に迷って詰まることがないのは大きな利点です。
そのおかげで、最後までスムーズに進められる作りになっています。

一方で、チャートが広がってくるとどのルートが解放されたのか探すのに少し手間取ることもありました。
ただし、解放済みと未解放で鍵の色が分かれているなど、視覚的に判別できる工夫がされているため、一度見つけてしまえば問題なく進められる親切設計になっています。
ちなみに、このフローチャートは単なる利便性のためだけに用意されているわけではなく、物語を進めていく中でその存在理由が見えてきます。
詳細は触れませんが、そうした仕掛けも含めて印象に残る要素でした。
ネタルートが豊富
本作はストーリー自体はしっかりしていますが、ネタルートが様々用意されています。
結構ぶっ飛んでいるのもあって、なかなか面白かったですね。


イマイチな点
主人公の言動にややクセがある
価格が抑えめで、ストーリーもしっかりしており、ネタルートも面白いと、ここまで挙げてきた要素だけを見ると非常に完成度の高い作品なのですが、気になったのが主人公の言動です。
人間らしさとして捉えることもできるのかもしれませんが、言動のクセが強く、正直あまり好感を持てませんでした。
特に序盤は違和感を覚える場面が多く、人によっては引っかかるポイントになると思います。
後半になるにつれてそういった部分は薄れていき、気にならなくなっていきますが、最初の印象としては身近にいたら少し距離を置きたくなるタイプと感じてしまいました。
フォトモードはやや物足りない
本作はクリア後にフォトモードが解放されますが、正直なところ物足りなさを感じました。
Steam版では樹海での撮影が可能なようですが、Switch版ではスペックの都合もあり、室内でのフォトモードになっています。
そのため、テーブル上の小物や一部キャラクターを撮影できる程度に留まっており、フォトモードとしての自由度はかなり低い印象です。
キャラクターを様々な角度から撮影できるなどの要素があれば楽しみ方も広がったと思うのですが、視点や構図もある程度固定されているため、コンテンツとしての魅力はやや弱く感じました。
これならフォトモード廃止でも良いのかなと思いましたね。


最後に
今回は『樹海迷路』を紹介しました。
前作の『神無迷路』もプレイしており、比較的楽しめたこともあって本作も購入してみました。
ストーリー上の繋がりはあるようですが、前作を知らなくても問題なく楽しめる作りになっています。俺自身も前作の細かい内容を覚えていたわけではありませんが、特に支障は感じませんでした。
また、『かまいたちの夜』のような青いシルエット表現ではない点に最初は少し不安もありましたが、本作の表現にもきちんと意味があり、最後まで違和感なく楽しめました。
フローチャートについても、単なる利便性のための機能に留まらず、ストーリーにしっかり絡んでくる点が印象的で、システムと物語が噛み合っている完成度の高さを感じられました。
続編や同様のシステムを採用した後継作が出るのであれば、また購入してプレイしたいと思える作品でした。
それでは、また。


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