おはこんばんちは。
体験版をプレイして、正直そこまで刺さらなかったので、買おうか迷っているうちに発送されてしまいました。
また今週から帰省するので、帰省前にサクッとプレイしてみました。
それでは、『プラグマタ』のレビューを綴っていきます。
作品概要
| 対応機種 | Nintendo Switch 2 PlayStation 5 Xbox Series X|S Windows(Steam) |
|---|---|
| プレイ機種 | Nintendo Switch 2 |
| 発売日 | PlayStation 5 Xbox Series X|S Windows(Steam) 2026年4月17日 Nintendo Switch 2 2026年4月24日 |
| ジャンル | SFアクションアドベンチャー |
| プレイ時間 | 約17時間30分 |
| プレイ状況 | ストーリークリア クリア後要素もクリア 難易度:Standard |
| ソフトウェアバージョン | Ver. 1.2.0 |
良かった点
ディアナの可愛さと頼もしさが魅力
ディアナは画像でも十分に可愛らしさを感じられましたが、実際に動いている姿を見ると、さらに魅力が際立つキャラクターです。
拠点となるシェルターでは、アンドロイドであることを忘れそうになるほど無邪気な一面を見せてくれ、純粋に可愛い子供としての魅力が強く感じられました。


こうしたやり取りは探索で入手できるアイテムによって解放されるため、ディアナの新しい一面を見るために探索を頑張ろうと思える動機にもなっていました。
嬉しい時には全身を使って喜んだり、お礼として絵をプレゼントしてくれるなど、細かいリアクションも非常に丁寧に作り込まれていて、とにかく可愛さが際立っています。

また、ハッキングやスキャンなどの探索中にもよく喋ってくれて、そのたびにヒューとの掛け合いが発生します。
そのやり取りがとても自然で、見ているだけで心が温まる関係性になっており、もはや親子と言っていいのではないかと感じるほどでした。
ヒューを通じて、父親というものを体験させてもらっているのではないかと思えるほど、プレイヤー自身もディアナを見守る存在として自然に感情移入できる作りになっているのも印象的です。
戦闘面でのディアナはハッキングはもちろんのこと、ヒューに危険が迫った際には絶妙なタイミングで知らせてくれます。
ハッキングの操作をしているとはどうしても周囲への意識が薄れがちなので、そうしたサポートは非常に助かりました。
戦闘面でもディアナは非常に頼もしく、ハッキングの補助だけでなく、ヒューに危険が迫った際には絶妙なタイミングで知らせてくれます。
ハッキング中はどうしても周囲への意識が薄れがちになるため、こうしたサポートは非常に助かりました。
普段の可愛さに加えて、戦闘面での頼もしさも兼ね備えた非常に完成度の高いキャラクターであり、仮にGOTYにベストキャラクター部門があったら、間違いなく今年のベストキャラクターに挙がるほどの存在感がありました。
声優さんの演技力含めてすごいとしか言えません。
ディアナとヒューが紡ぐ心温まるストーリー
ディアナが想像以上に魅力的なキャラクターだったのは間違いありませんが、それと同時にヒューの存在も強く印象に残りました。
当初はシステム監査員と幼女アンドロイドが一時的に協力する関係だと思っていましたが、物語が進むにつれて親子のような関係性が丁寧に描かれていき、良い意味で予想を裏切られました。
正直、俺はストーリーが多少微妙でも戦闘やアクションが面白ければ問題ないと感じるタイプですが、本作に関してはこの二人のやり取りが気になり、自然と物語に引き込まれていきました。
また、登場人物が比較的少ないこともあり、物語の焦点がこの二人に絞られている点も良かったです。
忙しさと爽快感が共存する戦闘
本作の戦闘は、銃撃と回避に加えてハッキングも同時に行う必要があり、3つの要素を並行してこなす忙しい設計になっています。
序盤はできることが限られているため、面白さを実感するまでに少し時間がかかりましたが、強化が進み、武器やハッキングノード、カスタムモジュールが揃ってくると、自分なりの戦い方を組み立てられるようになり、一気に面白さが増していきました。

さらに、敵をダウンさせてからのクリティカルショットや、ハッキングを重ねてゲージを溜めて発動するオーバードライブなど、大ダメージを叩き込む瞬間の爽快感は非常に高いです。
戦闘が面白いと感じられたのはこの辺の要素が解放されてからだったので、装備もオーバードライブやクリティカルショットが発動しやすいような装備にしていました。
場所によっては狭く立ち回りが厳しい場面もありますが、その中でディアナと連携しながらハッキングと攻撃を組み合わせて確実に倒していく流れは気持ち良く、アクションとしての完成度の高さはしっかり感じられました。
一方で、あのスーツを活かしたパンチなどの近接アクションがあれば、さらに爽快感が増したのではないかとも感じました。
一応近接武器はありますが、解放されるのがクリア後ということもあって、もう少し近接要素が欲しかったというのが正直なところです。
イマイチな点
トレーニングは正直微妙
トレーニングモードは、操作を覚えたり実際に動かして本編に活かすという意味では良い仕組みだと思います。
ただ問題なのは、トレーニングをこなさないと強化アイテムが手に入らない点です。
トレーニングは全部で30種類もあり、すべて消化しようとするとかなりの手間になります。
純粋に面白さを感じにくい内容がほとんどで、時間制限がある中で障害物に邪魔されながら行うハッキングは運に左右されるため、結構ストレスを感じやすい作りでした。
キャラクター強化のために一通りクリアはしましたが、作業感が強く、正直かなりだるく感じました。
難易度違いはあるものの、トレーニングのバリエーション自体はそこまで多くないため、強化アイテムを報酬にするのであれば、探索での入手機会を増やす、あるいはディアナへのプレゼント要素を拡充するなど、別の導線も欲しかったところです。
不要な要素ではありませんが、さすがに30種類は多すぎると感じました。
拠点を挟む仕様がテンポを損なう
探索中に別エリアへ移動する時や、やられてコンティニューする際に、その都度拠点へ戻る仕様になっているのですが、これは正直気になりました。
探索に関しては、エリアごとにアイテム取得状況を確認できるため、一通り回収して次のエリアへ進みたい場面も多いです。
それにもかかわらず一度拠点を挟む必要があることで、余計なロード時間が発生し、テンポを損ねている印象を受けました。
またコンティニューをする際は、装備なのかプレイングを見直すの二択だと思っているので、装備変更の必要がない場合はそのまま再挑戦させてほしいと感じました。
実際にコンティニューの回数自体は多くなかったものの、拠点を経由して再度目的地へ向かう流れは、やや手間に感じます。
もしかしたら、ひと休みとして拠点でディアナとの交流を楽しんでもらう意図があるのかもしれませんが、進める時はテンポ良く進めたいところです。
そのため、拠点へ戻るかどうかを選択できる仕様であれば、より快適にプレイできたと感じました。
真エンドまでの道のりが退屈
クリア後の要素も一通りプレイし、再度エンディングを確認しました。
エンディング自体には不満はなく、むしろ満足できる内容だったのですが、そこに至るまでの過程がやや退屈に感じました。
真エンディングに到達するためには、トレーニングの延長のような内容をこなす必要があり、ストーリー的な意味づけもあまり感じられません。
そのため、「なぜこれをやらされているのか」という動機が弱く、作業感が強くなってしまっていました。
さらに、各エリアの探索率を100%にする必要もあり、探索が好きな人であれば問題ないものの、苦手な場合はかなり負担に感じる可能性があります。
俺自身、探索自体は移動の件以外は苦に思わなかったので問題ありませんでしたが、人によってはここが大きなハードルになるかもしれません。
エンディング自体は非常に良かったのですが、2周させる必要はあったのかな?とは感じました。
予想を超えない難易度設計
前述の通り、戦闘自体は面白い寄りと感じています。
ただ、アクション×パズルという新しい組み合わせということもあり、何かしらの驚きがあるのではと期待していたのですが、難易度の上がり方についてはその期待を超えてくるものではありませんでした。
ハッキングの妨害やパネルの増加といった変化はいずれも想定の範囲内で、この状況でどうハッキングすればいいのかと悩まされるような大きな変化がなかった点は少し残念です。
ストーリーの進行に伴い装備は増えていきますが、根本的なシステム自体は変わらないため、単調さを感じてしまう場面もありました。
あまり複雑にしすぎるとアクション側への影響も出てしまうとは思いますが、例えば時間経過で緑マスの位置が変化する、青マスや黄マスを経由しつつ、多くのパネルを埋めることでダメージが増加する、緑マスが2つあり順番通りに通過しないとハッキングが成功しないなど、もう少しバリエーションがあっても良かったと感じました。
最後に
今回は『プラグマタ』を紹介しました。
最初に触れた通り、体験版が刺さらず購入を迷っているうちに発送されてしまったため、帰省までにクリアしようと思いプレイしました。
アクション×パズルの組み合わせに慣れていなかったことや、装備が整っていないこともあり、序盤はやや厳しさを感じましたが、そこを乗り越えると戦闘の面白さがしっかり見えてきました。
ただ、それ以上に印象に残ったのはキャラクターとストーリーです。
正直ここはあまり期待していなかった部分でもあったのですが、良い意味で予想を裏切られる完成度の高さでした。
最後に、今回はSwitch2で遊びましたが、TV/携帯モードともに違和感なく最後まで快適にプレイできました。
クリア後に比較動画を見ると髪の質感など細かい違いはありましたが、比較しなければ全く気にならないレベルでした。
これは『バイオハザード レクイエム』でも感じたことですが、Switch2でもここまでしっかり遊べることには改めて驚かされました。
今後もカプコンから発売されるSwitch2タイトルには期待したいですね。
それでは、また。


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