おはこんばんちは。
ちょっと気になっていた作品ということで手を出してみた『アストロボット』ですが、サクサクと進むテンポの良さと気持ちよさにハマって、気づけばクリアしていました。
それでは、『アストロボット』のレビューを綴っていきます。
作品概要
対応機種 | PlayStation 5 |
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プレイ機種 | PlayStation 5 |
発売日 | 2024年9月6日 |
ジャンル | アクション |
レビュー時点のプレイ時間 | 約15時間 |
レビュー時点のプレイ状況 | ストーリークリア プラチナトロフィー獲得 |
レビュー時点のソフトウェアバージョン | Ver. 1.004.000 |
良かった点
操作するだけで楽しいアクション
PS5を持っていれば誰でも無料で遊べる『ASTRO’s PLAYROOM』と同様に、ジャンプや攻撃といったシンプルかつ直感的なアクション性は本作でも健在。
そこにアストロボットならではの特定の条件下で使用できる特殊アクションが加わることで、操作の幅が一気に広がり、より楽しく感じられる作りになっています。
複雑な操作は一切なく、とっつきやすさはそのままに、アクションの爽快感とバリエーションがしっかりと両立されており、シンプルながら楽しい作品です。

DualSenseを最大限に活かす
本作はDualSenseの性能を徹底的に活かしたアイデアが滝のように流れ出てくる作品です。
シンプルなアクションにDualSenseの機能が見事に組み合わさり、「こんな遊び方もできるんだ」と感心させられました。
ストーリー性はあまり重視されていないので、展開にワクワクするタイプではありませんが、操作しながら新たな体験を発見していくワクワク感は十分に味わえます。
ゲームならではの遊びを集約し、DualSenseの力を体感できる一作だと感じました。
特に振動の再現度の高さだけでも十分満足できるレベルで、本当にすごかったです。
多彩なボットたちが登場
これまでのプレイステーション作品に登場したキャラクターを模したボットが多数登場し、地味に嬉しいポイントです。
中にはそれらのボットになりきって操作するステージもあり、
『Horizon』のアーロイや『サルゲッチュ』のカケルなど、関連作品をちょっと遊んでいる気分になれるのも良かったです。

イマイチな点
多々あるストレスポイント
遊びが集約された作品ではあるものの、細かなストレスポイントが結構散りばめられていると感じました。
マップが見づらくて進んだら落ちてしまったり、エネミー撃破時のエフェクトで他の攻撃が見えづらくなるなど、細かい部分の積み重ねによるストレスを感じる場面が多々ありました。
やられてもすぐにやり直せるものの、「これでやり直しになるのか…」と納得しづらいやられ方もあって、純粋にステージの難しさでの納得感が欲しかったと思います。

ストレスポイントはあるが、チェックポイントは多いし、素早く復活するのでクリアするの面倒臭いし辞めるわみたいなことには全くならなかった。
最後に
今回は『アストロボット』を紹介しました。
美麗なグラフィックではなく、完全に遊びを重視した作品でしたね。
先にも触れましたが、PS5 Proもグラフィックの強化ではなく、遊びの方向で進化してほしかったなぁと思うほどです。
まあ、これはPS6に期待するしかないのかもしれません。
ちなみに『ASTRO’s PLAYROOM』の追加されたスペシャルボットを救出すると『アストロボット』に連れていけるのですが、正直やらなくても良かったかなと感じました。攻略サイトを見ないと分からないくらい正直面倒くさかったです。
最後にどうでもいい話ですが、『アストロボット』の区切りは『アストロ/ボット』だと思うのですが、いつも『アスト/ロボット』と言ってしまいます。
それでは、また。
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