【レビュー・感想】英傑大戦

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おはこんばんちは。

今はもうプレイするのをやめましたが、9月中旬頃からお試しでプレイしていた英傑大戦。
普段から家庭用ゲームやPCゲームは色々遊ぶものの、アーケードゲームってなかなか遊んだことがなかったので、割と貴重な体験だったかもしれない。

それでは、英傑大戦のレビュー・感想を綴っていきます。

目次

作品概要

2024年11月2日時点の内容です。

対応機種アーケード筐体
プレイ機種アーケード筐体
稼働日2022年3月10日
ジャンル対戦型カードアクションゲーム
レビュー時点のプレイ時間不明
レビュー時点のプレイ状況全国対戦50戦ほど
群雄伝20戦ほど
レビュー時点のソフトウェアバージョンプレイしていた最終バージョン:Ver.2.5.0C
プレイし始めたバージョン:Ver.2.5.0A

良かった点

難しいけど、動かしているのは楽しい

武将カードをひたすら動かして…というのは非常に難しい。
けれども、考えながらも手を動かしてどうしていけばいいかと動かしていくのは非常に楽しかった。
実力が顕著に現れる作品なので、自分なりにできることをやってそれが勝利に結びつけばより嬉しいし、負けたらやっぱり悔しいしというゲーム性は非常に良かった。

残念ながら最後までうまくなったなぁという実感はなかったけど、それでもプレイ自体は楽しかった。

イラスト

武将イラストは男女問わずカッコいいやかわいいといった惹かれるイラストが常に良かったですね。
イラストが良いのでこの武将を使ってみたいといったところから、どういうデッキにしようかと考える過程まで非常に楽しかった。

BGM

英傑大戦をプレイする前から実は音楽だけは聞いていて、世界観に合っているめちゃくちゃいいBGMだなぁと思うほどでした。
『桶狭間の進撃』や『盛者必衰』など…。
永遠に聞いていられるようなクオリティの高いBGMです。

イマイチな点

ゲーセンに行く必要がある

英傑大戦を遊ぶためには、ゲーセンに行く必要がある。
遊ぶためには当たり前の行動なのだが、それを続けられるのは凄いなぁと感じた。

自分一人や家族や友人と一緒に遊べるような専用の個室があって、そこで黙々と遊び続けられる環境ならまだいいんですが、実際のゲーセンは周りに別のゲームがあって、別の人が遊んでいて…という状況が当たり前で、はっきり言ってしまうと色々な情報が入ってきて、非常にうるさい環境なんですよね。

俺自身うるさい環境が好きではないというのもあるが、遊ぶためにその都度そういった場所に行って遊ぶというのは、例えそれが遊びたいゲームを遊ぶというのは俺の中ではかなりハードルの高さを感じてしまった。

また、北海道に住んでいるということもあってこの時期から嫌でも関わらないと行けないのが雪だが、10月下旬ぐらいに雪降ってからもゲーセン行きたいかなぁと自問自答したことがあり、その時に出した結論はそこまでして行きたくはないなだった。

仮にだけど、英傑大戦が自宅で遊べた環境なら、まだ遊んでいたかもしれない。

マナー

幸いにも、ゲーム内やゲーセン内でそこまで極端に酷いマナーみたいなのは見たことがないが、ボタンを押す際に、素手でモグラ叩きしているのかと思うような速さで思い切り叩くのは気になった。
そういうのが原因の1つなんだろうけど、プレイした筐体によってはボタンが反応しないなんてことがしばしばあって、それが勝利に直結したなんてこともあった。
普通に実力負けならこうしていれば~で振り返られるが、こういった外部要因での負けというのは非常に不快でしたね。
コントローラだったら自身が使うものなので、買い替えるなり修理するなりといった選択肢ができるが、筐体という共有物については正直その筐体を使わないぐらいしかできないので、大事にしてもらわないと困るなぁとは思った。
ゲーセン側にマメに確認してくれなんて難しいだろうし。

遊ぶならガッツリ遊び続けたい

待っている人がいる以上、無制限台じゃなければ交代する必要がある。
残念ながら行っていたゲーセンはいずれも無制限台ではなかったので、待ち人がいた場合には交代をしていたが、何かリズムが崩れるようなもやもやする感じ。
それはマナーではあるけど、やっぱり一度遊んだからには満足するまで遊び続けたいよなぁとは思う。

開発側が追いついていない

遊んでいたのは約1-2ヶ月ほどの期間ではあったけど、風呂敷を広げすぎてバランス調整とか凄い雑になっていたり、不具合が多かったり。
後は竜騎馬の仕様を本当に開発側は分かっているんだろうかと思うようなこともあったり…。
やりたいことに対して、セガ側の技術力が追いついていないように思えてならなかった。
色々新要素を取り入れないと飽きられるというのはあるだろうから難しいところだけど、徐々にハードル上げていく感じで良いのでは…?
もしそうやっているならば、ロケテじゃないけど一部ユーザを招いてテストプレイをしてもらうとかでも良い気がするが…。

敷居の高さ

ゲーセンに行くだけでも敷居は高いと感じたが、英傑大戦の中でも色々な敷居の高さを感じていたので、それぞれ分けて書いてみます。

個人スキル

4枚とか5枚のカードを動かすの難しいなぁというところもあるし、ある程度間隔を空けずにプレイしないとなかなか上手くなりづらいのかなとプレイしながら感じた。
ある程度プレイはしたとは思っているが、1週間の内1日に数回遊んでまた来週という状態だったので、プレイを重ねても上達しているなぁという実感はまったくなかった。
またカードの操作自体も追加要素があるたびにだんだん困難になっている感じがして、操作性からも初心者お断りの雰囲気を感じた。

個人スキルの話なので頑張れで終わる内容ではあるが。

サブカ対策

全国対戦をやっているとたまーに当たるのがサブカード勢。
こればかりはこちらでどうにかできるわけではないし、なにか理由があってサブカードでやっているんだろうからごちゃごちゃ言うものでは無いとは思うのだが、初心者が純粋に楽しめるようにセガは何かしらの対策をするべきなんじゃないか?とは思った。
もちろん、全員がサブカなんてことはないが、少なくとも初心者が始めても面白さを知るという点で障害になりかねない状態だなぁと思った。
そういうのに勝てるようにという目標にもなりそうではあるが、お金を払ってそのモチベを保てるのかはまた別。

デイリーやらコラボやら

デイリーに関してはそこまで気にしていないが、コラボに関しては週1でプレイする身としてはきついなぁと感じた。
週1回でガッツリやればいいかもしれないが、他にもやりたいことがあるから、あまりゲーセンに時間を割きたくない。
でもコラボは揃えたいという時に1クレ500円でプレイしていたんだが、正直お金が…。
普段は1クレ100円(別途武将カード印刷1枚100円)で遊べるので、この手のゲームにしては割と安価だとは思うのだが、コラボになると途端にもったいなく感じる。
それならヤフオクでも~とはなるが、コラボとなると結構良い値段なのであまり手を出したくないなぁとも思ってしまい、ふとこういうのに縛られるぐらいならもう良いかなとも思った。

運要素

戦器に装備ができるもので、1武将のみ効果を得ることができる英魂というのがあるが、これで欲しいのが全然出てこないのは結構萎える要因だった。
これ、もし抽選するとしたら3つともランダムなので相当運が無いと欲しいものが全然揃いません。
救済として英魂効果固定券という3つの内1つの効果を固定できるというものがあるのだが、運が悪ければ2つ固定して残り1つは抽選で頑張ればいいやんと思ったら、3つの内1つしか固定できません。
なので、2つは抽選で頑張らないといけないわけだが、それですら揃わない。
これゲーム内通過を使うので、全く揃わずに結局全部使い切ったなんてこともありました。

後は単純にERクラスの武将カードが出てきません。
普段1クレジット100円でプレイできますが、最初は武将カードを集めたいと思って武将カードを4枚引けるボーナスで1クレ200円でプレイしていました。
結果としてゲットできたERは4種類というね。
ちなみに実際に出たのは5枚で1種類被りですが、合計70戦ほどを全て武将カード4枚のボーナスと仮定した場合、280枚の武将カードを印刷する機会があったわけです。
そこから確率にしたら、約1.8%というね…。

勝利に直結するものではないが、やりたいことができないし、ゲーム性が良いだけにこういう運で引っ張られるのは本当嫌でした。
武将カードもヤフオクとかで買った方が出ないことによるストレスは減るし、比較的安いしでこっちのほうが良い気がしますね。

最後に

今回は英傑大戦を紹介しました。

今までゲーセンではそこまで遊んだことが無かったので、久しぶりにゲーセン通いを続けてみました。
結果としては、家で好きなように自分のペースで遊べるのが一番ですね。
完全にわがままではあるが、好きな時に遊べるのがゲームの魅力だと思うので、ある程度束縛される点で息苦しさを感じました。

SEGA IDも削除したし、英傑大戦.netも解約したので、もうやることはないだろうけど、英魂と行った運要素を除いて純粋に対戦としてなら面白かった。
ただやっぱりゲーセンに行くという行動がしんどいなぁと思うので、こういう筐体ってゲーセンじゃなくて個人として買って家でプレイできるようになりませんかねぇ。
ゲーセンみたいに広い家ではないのでスペース的に厳しいところはあるけど、ミニサイズにして家でも遊べるようにしましたといったものは面白いと思うんだけどなぁ。

それでは、また。

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この記事を書いた人

T4nat0Sでタナトス。
毎日ゆるく生きている孤高の雑食ゲーマー。

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