【ELDEN RING DLC】探索の面白さが更に深まる!これがDLC!?【レビュー】

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6月21日に『ELDEN RING』のDLC SHADOW OF THE ERDTREEが配信開始ということで、仕事の休みを申請してガッツリプレイしました。
「ここまで期待が高まるDLCって他にあるか?」と、今さらながら思うほどの注目作。発売までの時間が本当に待ち遠しかったです。

それでは、『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年7月2日時点の内容です。

対応機種PlayStation 4
PlayStation5
Xbox One
Xbox Series X|S
Windows(Steam)
プレイ機種Windows(Steam)

PCスペック
OSWindows 10 Home
CPUAMD Ryzen 7 3700X
GPUMSI GeForce RTX 2070 SUPER 8GB
RAMDDR4 32GB
発売日2024年6月21日

2022年2月25日
エルデンリング本編
ジャンルアクションRPG
レビュー時点のプレイ時間DLCのみで約35時間
レビュー時点のプレイ状況1周目
ストーリークリア
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer.1.12.2

良かった点

広さだけでなく高低差も楽しめるマップ構造

『ELDEN RING』本編でも感じた探索の面白さは、DLCでも健在でした。

最初は「広さはリムグレイブ程度」と思っていたんですが、実際に探索してみるとリムグレイブに加え、ケイリッドやリエーニエの一部も合わせたくらいのボリュームに感じました。

ここからELDEN RING DLCの世界が始まると思うとワクワクした

DLCなので「これくらいが妥当かな」と思うかもしれませんが、本作はただ広いだけじゃないのがすごいところ。
高低差がしっかりと設計されており、「あの場所にはどうやって行くんだ?」とマップとにらめっこしながらルートを探すだけでも楽しい。
探索の楽しさは本編以上ですね。

一部では隠密行動が求められるエリアもあり、これまでの『ELDEN RING』とは一味違った体験ができるのも嬉しいポイント。

ソウルライク作品でステルスするとは思わなんだ

ここまでの探索が楽しめて4,400円でいいのか?と、思わずフロムに感謝したくなるほどでした。

きついけど、だからこそ楽しい戦闘

まず戦闘はかなりきついです。雑魚敵ですら、2〜3発もらうだけで一気に持っていかれます。

DLCでは「影樹の破片」を集めることで攻撃力とカット率を高めることができますが、それを集めても恩恵を感じにくいほどの高難度。特に配信初期のVer.1.12.1までは本当に厳しく、「雑魚でこれってマジか…」という感想しか出ませんでした。

途中でVer.1.12.2にアップデートされて、影樹の破片の恩恵が強化されましたが、それでも油断すればすぐにやられるレベルの難しさです。

あのゴーレムみたいなやつ何だと興味本位で近づいた結果、DLC初死亡

雑魚クラスでこれだとボスはどうなるのか…とは思いましたが、やっぱりボスは更にキツイ。
その中で特にきつかったのがメスメル。

ラスボスの次にきつかったメスメル、かっこいいボス

召喚や遺灰を使って、最終的には何とか勝てたものの、メスメルだけで狭間の地の累計死亡回数を超えたんじゃないかというくらいには死にました。

メスメルであれだけ苦戦したのだから、ラスボスはどうなるんだ…と思っていたら、やっぱりそれ以上でした。
ステータスを振り直したり、魔術をいろいろ試したり、遺灰を何度も入れ替えたりと、あらゆる選択肢を試しました。それでも勝てずに、最終的には出血ビルドに切り替えてようやく撃破。
本当に運や動きの噛み合わせが一つでもずれてしまっただけで勝てる気がしないレベルの強さでした。

だからこそ──何度も挑戦して、少しずつ道が見えてくるのが本作の魅力なんですよね。
苦しんで勝った時の達成感は本当に大きかったです。

また、今作ではジャンプ回避が意外と有効な場面も多く、戦闘に新たな幅が出ています。
特にレラーナや獅子舞のような敵は、攻撃のリズムに合わせて回避を決めるとリズムゲームをしているかのような気持ちよさがありました。

イマイチな点

新武器

イマイチというほどではないのですが、純魔でプレイしていた身としては一言。

新たな杖が1本も追加されなかったのは、正直ちょっと寂しかったです。
知力補正の高い武器はあったので完全に不遇というわけではないものの、やはり「杖」というカテゴリでの新要素が欲しかったところ。

ちなみに魔術はしっかり追加されていたので、その点は良かったです。

オープンワールドの良さが…

先日以下の記事にて触れましたが、やはり気になったのがオープンワールドでありながら進行ルートが実質的に限定されてしまっている点です。

本来であれば「どこへ行ってもいい」「自分のペースで探索できる」というのがオープンワールドの魅力なので、ここだけは残念でした。

最後に

今回は『ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE』を紹介しました。

これ、本当に4,400円でいいんですか?そう思ってしまうほど、たっぷり楽しませてもらいました。
まじでめちゃくちゃ面白かったですし、「ELDEN RINGってここまで完成度の高い作品だったんだな」と、あらためて本編+DLCを通じて実感できた作品でした。

ただ一つ言いたいのは、「DLCは本編後半相当の難易度」って説明、あれ絶対に嘘。それ以上難しいって…。
ということで、DLC配信までに倒せなかったマレニアにDLCクリア後に挑んでみたのですが、3~4回で勝ててしまいました。
この結果からもDLCのほうが圧倒的に難しいと思いますね。

相討ちだったんですけどね

これでELDEN RING自体は区切りだと思いますが、ここまでのものを作ってしまったフロムが次にどういう作品を生み出してくるのか…非常に楽しみです。

それでは、また。

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