【レビュー・感想】ファミコン探偵倶楽部 笑み男

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おはこんばんちは。

ついにファミコン探偵倶楽部 笑み男が発売されました。
このために消えた後継者とうしろに立つ少女をプレイしてきたので、非常に楽しみにしておりました。

それでは、ファミコン探偵倶楽部 笑み男のレビュー・感想を綴っていきます。

2024年8月30日時点の内容です。

目次

作品概要

発売日2024年8月28日
ジャンルテキストアドベンチャー
対応機種Nintendo Switch
プレイ機種Nintendo Switch
レビュー時点のプレイ時間約19時間
レビュー時点のプレイ状況ストーリークリア
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer.1.0.0

良かった点

ストーリー

地元の男子中学生の絞殺死体に笑顔が描かれた紙袋が被せられており、その姿が18年前の連続少女殺人事件と同じだったこと。
それが都市伝説である笑み男によく似ているというところから調査をして真実に迫っていく。

最初、狂気じみた殺人ぐらいにしか思わなかった自分を殴りた

最初はなかなか情報が出てこず調査が進まないもどかしさもあるし、真相がわかった時の驚きもある。
終盤は少し急じゃないか、謎が残っていないか?というのもあるのだが、それは最後の最後で全て明らかになるため、気持ちよさが味わえる。

最後の話は途中辛くて正直泣けたが、最初から最後まで楽しむことができた。

魅力的なキャラクター達

今作登場キャラクターが非常に魅力的。
主人公やあゆみちゃんや登場する刑事だったりと個性豊かなキャラクターばかり。

そんな数多く登場する魅力的なキャラクターの中でも福山先生を推したい。
あゆみちゃんの先輩であり、現在被害者である男子中学生が通う中学校の先生だが、めちゃくちゃ生徒思いのいい先生。
まぁ、ちなみに余計な話が多くて、なかなか話が進まないもどかしさもあるが…。

生徒と向き合う想いや姿勢からそれ故の葛藤も見られる

遊びやすい

前作遊んだSFC版同様に非常に遊びやすい。
迷ったときには「考える」で次にこのコマンドを選べばいいのかなというのが遠回しに分かるようにもなっているし、スムーズに進められるような工夫が感じられた。

また推理パートでは、単語を入力する場面があるが、ひらがなでも正解とみなされるのは地味に嬉しい。
答えによっては1発で変換できないのもあるため、こういった細かな点でも遊びやすさを感じられた。

音のこだわり

良かったと感じたのはその空間の音。
室内で会話する時には場所によってTVが置いてあるが、BGMとは別にそのTVの音が不快にならない程度に聞こえてくる。
しっかりと他のキャラクターとも会話をしつつ、その場所を創るという点で音にこだわりを感じた。

皆口裕子さん

皆口裕子さんボイスは記憶にある限りではかなり久しぶりで、ラブプラスの寧々さん以来だと思うのだが、あゆみボイスが良すぎる。
正直これは完全な好みではあるが、あの声だけで癒やされるし、この声で協力求められたらぜひ協力させてください!と思えるほどだった。

19歳なのにあゆみちゃんボイスは破壊力が強すぎた…。

この見た目であの声は破壊力抜群

イマイチな点

まったくなかった。
既読メッセージスキップとオート機能をONにして最後まで楽しめました。

T4nat0S

何か無いかと10分ぐらい考えてみたけど、何も出てこなかった

最後に

今回はファミコン探偵倶楽部 笑み男を紹介しました。

正直ここまでの完成度が高い作品だとは思っていなかったので、プレイし終えたときは達成感と同時に終わってしまったという虚しさが半端なかったです。

最初に体験版の内容が出た際、そこまで長い作品じゃないだろうし3章まで体験版出しちゃって大丈夫なの?と思っていたのだが、そんな俺には160キロのストレートをぶつけたいと思うぐらい馬鹿な考えでした。
システムが嫌いとかキャラ絵が嫌いとかじゃない限りは、体験版だけで終わらせるのはもったいない作品。

今作は本当に遊んで良かったと思える作品なので、いつになるかはわからんがSwitch版リメイクの消えた後継者とうしろに立つ少女も遊ぶことに決めました。
リメイクだから笑み男に比べたら満足度は低くなるとは思っているけど、それでもこのシリーズは絶対にプレイしておきたいと思えた。

最後に今作の主な舞台となる香福市はモデルになっている都市があるんだろうか。
もしあれば聖地巡礼に行きたい。

それでは、また。

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この記事を書いた人

T4nat0Sでタナトス。
毎日ゆるく生きている孤高の雑食ゲーマー。

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