【レビュー・感想】フォーエバーブルー ルミナス

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おはこんばんちは。

発表時から興味があって買ってみたフォーエバーブルー ルミナス。
元々Wiiで発売されたフォーエバーブルー 海の呼び声も興味があったが、結局買っておらず今作が初プレイなので楽しみな作品。

それでは、フォーエバーブルー ルミナスのレビュー・感想を綴っていきます。

2024年6月4日時点の内容です。

目次

作品概要

発売日2024年5月2日
ジャンルダイビングアドベンチャー
対応機種Nintendo Switch
プレイ機種Nintendo Switch
レビュー時点のプレイ時間約26時間
レビュー時点のプレイ状況調査依頼(ストーリー)クリア
図鑑系は未コンプ
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer. 1.0.1

プレイ動画

良かった点

BGM

海洋探索中に時たま流れるが幻想的なのも感じた。
こういうシーンで流れると雰囲気としては非常に良いものにしてくれていいですね。

エイの群れと一緒に

仕事の疲れた時など癒やしてくれました。

色々な海洋生物

500体以上の海洋生物がいます。

魚竜とかベースとなる生物の変異体だったり、現存生物だったりと様々な生物がいます。
こういう生物がいるんだと発見したり説明を聞けたりするのが良いですね。

魚竜も登場
マッコウクジラの変異体であるリヴァイアサン

イマイチな点

色々な海洋生物が入り交じる違和感

今作はベールド海という潜るたびに形が変わる海という設定で仕方ないのかもしれないが、色々とゴチャゴチャしているのは気になる。
ここにはマグロがいると思ったら、少し進んで潜るとアンモナイトがいるというね…。
それに結構違和感を覚えてしまいました。

フロアごとに一応ある程度固まってはいるけど、現存生物と中生代とかが入り交じるのはなぁ…。
色々な海域を選べる形じゃ駄目だったんだろうか。

T4nat0S

違和感ガチで半端なかった…。

単調

やることが非常に単調。
探索してアンノウンパルスを見つけたら、みんなでそれを達成する。
そうするとUMLと呼ばれる未確認海洋生物が現れて、それをアンベールするといった感じ。

その間にお宝を見つけたり、それをオンラインなら共有したりといった緩いつながりもあったりするがそれをやる目的となる何かがなく、変化がなさすぎて非常に飽きやすい。
イベントもあるけど、頻度が少ないし期間も短い。

それぞれ終わった後に公開されるオーシャンIDが存在するので色々なベールド海は見られると思うが、やることが単調なので色々なベールド海を見られてもねぇ…といったところ。

せめて連れてきた生物を自分だけの島みたいな場所で鑑賞できるぐらいの要素は欲しかったかも。
とにかく

不便すぎるアンベール

アンベールをすることで海洋生物の色が戻ってくるという設定は良いと思うが、アンベールをした生物を見る際に種類ではなく個別で見ることになるので煩わしい。
一つ一つスクロールをしないといけなかったり、いちいち右下を見て撮影しているかを確認しなければならなかったりと非常にだるい。
種では無く個に当てるほど大きな違いがほぼないから、まずは種で見られるようにしてそこから個に焦点を当てられるようにするとか、スティックの左右でまとめてスクロールとかができればまた少し違ったと思うんだけどなぁ…。

アンベールするほど一つ一つスクロールしないといけないのは不便
T4nat0S

種として見られるだけでだいぶ変わると思うんだけどな…。

撮影

物図鑑だけじゃなく撮影した図鑑も集めたいということで新規の海洋生物は撮影していますが、何で左下にツクモ盤の通知が出てくるのか…。
キャプチャーボタンで撮影しているならまだ分かるんだが、作品内の写真撮影でやっているのにこういうのが撮影されるというのがね…。
こういったUIじゃないけど、純粋に海洋生物だけが写せるようにしてほしかったな…。

あとはアンベールしていない生物は青光りしているが、それも入ったりするのはちと勘弁。

フォト図鑑に載せるのでこういうのが映ると萎える

ある必要を感じないストーリー

アンベールの状況とかでストーリーがある程度進むことができるが、それが全く面白いと思えない。
まずダニエルという一応パートナー的なキャラクターが現れるけど、全く掘り下げられないストーリーなので全然没入感はないし、ナビゲーションAIのSerAも声優さんじゃないというのもあって抑揚が無いからシーンの盛り上がりも少ない。

だけどストーリーを進めるにはツクモ盤のコンプリートをやらないといけなかったりと展開されるストーリーの割には条件がかなり厳しいですね。
ちなみに面倒臭くなったのでツクモ盤は公開されているオーシャンIDで一人探索で解決しました。

全く感情移入ができず、ダニエルに対してこいつは結局何なのか状態
T4nat0S

純粋にオンラインで探索だけじゃ駄目だったのかな。

カスタマイズ

得られる量に対してダイビングウェットスーツのカラーやステッカー、ジェスチャーに支払う分がでかすぎないか?と率直に思ってしまった。
俺はジェスチャーについてはほぼ使う機会は無かったけど、緩い繋がりでも交流を大切にしたいのであればこのへんは桁一つ減らしてもいいんじゃないかと。
30人までというのを推してるようだからジェスチャーぐらいはねぇ…。

お気に入りのカラーを見つけてそれだけ購入ならまぁ…
一応6種類好きなのを買えばあとはいらないと割り切れはするが…
コミュニケーション方法の一つがここまで高いのはちょっと…

最後に

今回はフォーエバーブルー ルミナスを紹介しました。

仕事で疲れた時とかにこの作品をプレイしてBGMを聴きながらまったりアンベールして泳ぐという点で癒やされたのは確かなのですが、作品としてはガッカリでした。
アップデートで何かが改善されてもベースが酷いので面白くなるビジョンが正直全く見えません。

最初は図鑑コンプリートしたいなぁとか思ってたけど、今はそういう気持ちは失せてしまいました。
今作はダウンロード版としてカタログチケットを使って購入したけど、もう遊ぶことは無いと思う。

それでは、また。

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この記事を書いた人

T4nat0Sでタナトス。
毎日ゆるく生きている孤高の雑食ゲーマー。

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