【みんなと街コロ】忖度無しでレビュー・感想を綴る

2024年7月16日2024年12月1日

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おはこんばんちは。

実は昔ボードゲームで遊んでいたことがありまして、街コロもその1つでした。
そんな街コロがゲーム機で遊べるということで、これは買わないわけには行かないということで即購入しました。

それでは、みんなと街コロのレビュー・感想を綴っていきます。

ニンテンドープリペイド番号 3000円

これ1枚でみんなと街コロが買える

作品概要

2024年7月16日時点の内容です。

対応機種	Nintendo Switch Windows（Steam） Steam Deck
プレイ機種	Nintendo Switch
発売日	2024年7月5日
ジャンル	デジタルボードゲーム
レビュー時点のプレイ時間	約10時間
レビュー時点のプレイ状況	オンラインでランダムマッチ中心でプレイ
レビュー時点のソフトウェアバージョン	Ver. 1.0.1

良かった点

気軽に遊べる

元来ボードゲームは人を集めらないことには遊ぶことはできません。
1人用のゲームもあるけど、街コロに限っては2人以上
俺は元々勤めていた会社でたまたま遊ぶきっかけがあってプレイしたことはあるが、ボドゲカフェ的なところで遊びたいかと言われたらそこまでしてプレイしたいと思わないので、ぼっち勢にはなかなかしんどい。

そんなぼっち勢でも、SwitchやSteamで遊べるようになったことで非常にお手軽に遊びやすくなりました。

もし集まる機会があればアナログ版が無くてもSwitchやSteam Deckなりで外でも回しプレイもできるし、オンラインで遊ぶこともできるということで、グッと敷居が下がったのは嬉しいですね。

わかりやすいルール

ボードゲームは、かなりルールが難しいというイメージがあった。
それを対面でやるものだから、ちゃんとやらないといけないとかルールを把握しないとみたいなプレッシャーを少なからず感じていることも正直あったのだが、街コロに関してはそれは該当はしないと思われる。

ルールを簡単に言うと、ダイスを振ってコイン集めて施設を揃えれば良い。

ざっくり言ってしまったが、最初にチュートリアルを通じて学べるし、それでももう少し経験したいとかであればCPUと対戦して感覚を掴むことができる。
セオリーなんてものはなく、結局はダイスを振ってみないと始まりませんし、分からなければ自身の感覚を信じてできるというのは良い点なのかなと。

自分の意図しない部分も含めて色々と絡んで逆転勝利なんてことも。

速度変更

街コロ自体は割と時間がかかるゲームで1ゲームあたり30分程ですが、今作で嬉しいのはゲームスピードを上げることができます。
これをやるとゲーム全体のスピードが上がるので、かなり短縮に繋がります。
これはリアルじゃ持ち時間でも設定しない限り無理なので、ゲームならではの要素ですね。

ランダムマッチでゲームスピードを最高速度にしていない部屋には入るのが躊躇われるほど、全然違います。

T4nat0S

チュートリアルは速度変更ができないので、最初だけ耐える必要有り。

価格設定

このレビュー時点では今週中までのセール価格ですが、定価は3000円です。
これパッと見たら結構高いよなぁとは思うんだけど、アナログ版はAmazonだとレビュー時点で街コロは3666円、街コロ通は4090円なんですよね。
こっちは街コロ・街コロ通のセットですからそれで3000円は安い。

わざわざアナログ版を買うってなったら他のソフト1本買えちゃうわけで、それならSwitchやSteamあるならこちら買ったほうがお得だなぁと。

まぁ、ゲームの価格として安いのかと言われたらそうでもないんだけど、ぼっちでも気軽に遊べるという点ではお値段以上だと思う。

イマイチな点

クロスプレイ非対応

これに関してはガチでなぜ実装しないのかと言いたい。
技術的な理由だとは思うけど、この手の作品でクロスプレイに対応せずに発売するなら対応してから販売したほうが良いんじゃないかなと思ってしまうのは俺だけなんだろうか…。

Switchのフレンド追加みたいな機能をついてるけど、これのせいで一生クロスプレイ非対応とか無いよな…？
正直Switchという狭い中だけじゃなく、Steam版のプレイヤーとも遊べるようにしてくれぇ…。

この手のゲームで対応しないのはガチでもったいない。

マッチングしづらい

結構賑わっていると思ったら意外とそんなことはないというね。
ランダムマッチはかなりの頻度で『部屋が見つかりませんでした』の表示です。

なので、自ら部屋を作って誰かが入ってきてくれるのを待ちながら作業を進めるのが良いのかなと。

あと街コロ通の方がサクサク遊べるからだとは思いますが、街コロより街コロ通のほうが圧倒的に人気ですね。
街コロの方は部屋自体をほとんど見ませんでした。

クロスプレイに対応すればこういった問題も減ると思うんだけど…。

最後に

今回はみんなと街コロを紹介しました。
元々アナログ版でかつ人が集まらないとプレイできなかったものをゲーム機で遊べるようになっただけでグッと敷居が下がりますから、それだけでも非常にありがたいですね。

それだけにクロスプレイに非対応だけがガチでもったいなかった。
対応してくれたら本当に非の打ち所が無いと思うので、アップデートで対応してくれたら嬉しいですね。

もう某ウイルスは表向きには落ち着いているので今は集まって普通にやってもいいだろうけど、俺みたいにボードゲームはやっていたけど、知らない人とボドゲカフェまで行って遊びたいとは思わないぼっちにはとてもいい作品です。
ガツガツ遊ぶ作品ではないですが、またやりたくなったら遊んでいきたい。

今回の街コロ以外にもたくさんのボードゲームがあるわけだが、こういうデジタル化になっているものってそんなにない印象。
カタンとか宝石の煌きといった作品はSteamでもあるけど、日本語化されていないためにあらかじめルールを知らなければ結構敷居が高く感じるんですよね。
なので、今作の街コロや以前発売したレッツプレイオインクゲームズといったような作品がどんどん出てきてくれたら嬉しいですね。

難しいだろうけど、個人的には主にドイツの輸入ボードゲームに日本語ルールを添付して販売してくれているメビウスゲームズの作品とかも遊んでみたいかなぁ。
パッと出てきたのだと、ごきぶりポーカーとか。

それでは、また。

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作品概要