おはこんばんちは。
抽選は全敗でしたが、先着販売で奇跡的に1月31日に滑り込めたので、今回ニンテンドーミュージアムに行ってきました。
ここでは、そのニンテンドーミュージアムについて触れていきます。
場所
京都府宇治市小倉町神楽田56番地
近鉄京都線の小倉駅から徒歩約5分です。
ちなみに、小倉駅構内にもミュージアムの広告がありました。

小倉駅近くにはかっぱ寿司があるので、ニンテンドーミュージアムを楽しんだ後に寿司を食べて帰ることもできます。
かっぱ寿司の近くの信号を渡ったあたりから、この大きな建物が見えてきます。
警備員さんがいるので、方向音痴な俺でもわかりやすかったです。
ミュージアム入場まで
受付の方に入場時間を伝えると、並ぶ場所を案内していただけます。
俺は14時30分過ぎに到着しましたが、入場は15時から15時30分の枠だったため、その時間帯の待機列に並んで待つことになりました。
入場時間内であれば、そのまま荷物検査に進んで入場することも可能です。
ちなみに、事前に荷物を預けたい場合は注意が必要です。
ニンテンドーミュージアム内にはコインロッカーがないため、並ぶ前に受付付近にあるロッカーを利用する必要があります。
ロッカーは100円を入れる必要がありますが、使用後に戻ってくるため実質無料で使えるのが嬉しいポイントですね。
しかもこのロッカー、ただのロッカーではなく、任天堂らしさがたっぷり詰まっているんですよ。




こんなロッカーを見てしまったら、荷物をひねり出してでも預けたくなってしまいますね。
俺が行ったのは平日の15時頃でしたが、その時間帯はロッカーに空きがあり、無事に荷物を預けることができました。
ただし、万が一ミュージアムのロッカーが満杯だった場合は、小倉駅のコインロッカーを使う必要があります。
とはいえ、小倉駅のコインロッカーは京都方面行きの改札内にしかないようで、これがなかなか不便なんです。
京都方面行きの電車で来た場合は、改札を出る前にロッカーを利用できますが、奈良方面から来た場合には改札を一度出て、反対側のホームの改札内に入らないとロッカーが使えません。
さらに、駅構内のロッカーはおそらく500円前後だと思うので、やや高め。
ミュージアム側も使えず、駅も不便…という最悪のケースも考えると、向かう段階である程度荷物を減らしておくのがベストです。
俺はリュックを背負いながら、Nintendo KYOTOで買い物した袋も持っていたので、ロッカーが空いていたのは本当に運が良かったと思います。
入場
入場日前日に任天堂から届くQRチケットをかざすと、入館証を受け取ることができます。


この入館証は、ニンテンドーミュージアムを遊び尽くすうえで必須アイテムです。
これがないと入場・再入場ができませんし、あらかじめ渡される10枚のコインも、この入館証で管理されているため、紛失には要注意です。
それでは、任天堂の世界に浸かりましょう。
ニンテンドーミュージアム内
入口付近
まず、ミュージアムに入る前のエリアにはフォトスポットがあります。
おっさん一人でも、スタッフさんが快く写真を撮ってくれるのでご安心を。

ニンテンドーミュージアムの入口では、キノピオが迎えてくれます。
ちなみに、キノピオの頭を触ると喋るんですよ〜。
……とはいえ、さすがにおっさん一人で撮影しながら頭を触るのは、物理的に無理でした。

ちなみに、キノピオから視線を左に移すと──。

1階
1階では、入館証のコインを使って様々な体験が楽しめます。
ここは撮影が可能ですが、体験に夢中で写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
しかし、退館後に任天堂からその日の振り返りメールが届きます。
メール内のリンクにアクセスすると、どんな体験をしたかの内容やスコア、さらには撮影された写真も確認できます。

今回体験した内容を、それなりに紹介していきます。
ウルトラマシンSP
簡単に言うと、ピンポン玉を打ち返すバッティングセンターです。
右打席が5つ、左打席が1つあるので、左バッターは少し待つことになるかもしれません。
中はこんな感じです。

打ち返したピンポン玉が扉などに当たると、コンティニューとして1球増えます。
ゲーム&ウォッチ SP
これは手を動かして遊ぶゲームですが、だんだん忙しくなってきます。
ちなみに、振り返りではこんな感じになっていました。

ニンテンドークラシック
これは制限時間内でファミコン・スーファミ・N64のソフトが遊べます。
ファミコンではスコアアタック的な楽しみ方ができたり、純粋にソフトをプレイすることも可能でした。

あとはN64で、『マリオカート64』と『ポケスタ金銀』を遊びました。
制限時間は確か6分ですが、レインボーロードのショートカットを決められたおかげで、時間内にゴールできたのが地味に嬉しかったです。
ザッパー&スコープSP
これはコインを一番消費する遊びで、12人同時にプレイしてスコアを競うゲームです。
ザッパーとスーパースコープを使った射撃体験ができ、これもまた楽しいです。
3位までに入ると、金・銀・銅で表示されます。
2階
簡単に言うと、ファミコンからNintendo Switchまでのゲームハードやソフト、花札など、任天堂の歴史が詰まった場所です。
ちなみに、『トリビアの泉』(あの頃のフジテレビは良かった)でも紹介されたラブテスターなど、任天堂のゲームを遊んでいるだけでは知らないような商品も色々あります。
俺自身も全く知らなかったのですが、ゲームキューブのパッケージは日本と海外で全然違うようで、そういったこともニンテンドーミュージアムで知ることができます。
正直、ここだけで何時間でもいられると思えるほどの天国でした。
ここは撮影不可スポットなので、目と脳裏にしっかり焼き付けておきましょう。
はてなバーガー
ニンテンドーミュージアムの建物とは別の入口ですが、飲食スペースもあります。
その名も「はてなバーガー」。
定番のセットもありますが、バンズから自分で選んでカスタマイズできるオリジナルハンバーガーを作ることも可能です。
ということで、せっかくなのでカスタマイズしてみました。
そういえば京都らしいものって何だろうと思い、申し訳程度に九条ネギを入れています。


カスタマイズして出てきたハンバーガーがこちらです。


2100円の価値があるかと言われると正直微妙ですが、ニンテンドーミュージアムで食べられるという特別感に補正をかけましょう。
ちなみに、カスタマイズ自体は正解でした。
夕方だったからか、思っていたよりも混んでいなかったのも良かったですね。
物販
ミュージアム内には物販コーナーもあり、グッズを購入できます。
今回買ったグッズはこちらです。

訳があって、俺は基本的に白いTシャツは避けているので、それ以外の色から選びました。
結果、N64とGCのTシャツを購入。
あとは、やっぱりミュージアムに来た以上はミュージアムのTシャツも欲しかったので、こちらも買いました。
最後にマグネットを購入。中身はマリオで、狙っていたものだったので結構嬉しかったです。
Nintendo TOKYO/OSAKA/KYOTOとは全く違うグッズが売られているので、財布の紐が緩みがちです。
ちなみに、転売対策として入館証ごとに購入制限があり、1人で複数個買うことはできません。
マグネットも1個までなので、その点は要注意です。
感想
今回15時という比較的遅い時間に行きましたが、各時間帯ごとに抽選や先着で入場を管理しているため、思っていたほど人でごった返していることはありませんでした。
休日だとまた違うのかもしれませんが、思ったより快適に過ごせました。
とはいえ、ニンテンドーミュージアムは18時までなので、早めに行けるならそれに越したことはないですね。
時間を気にせずじっくり見られたほうがいいですし、朝イチなら人も少なくてさらに快適です。
ニンテンドーミュージアムは一度見て満足かと言われると、もちろん満足ですが、一度だけでなく二度三度と何度でも楽しめます。
今年はSwitch2も控えているし、気が早い話ですがその次のハードも出てくるでしょう。
任天堂が次の展開をするたびに拡張されていくと思うので、今後どうなっていくのかワクワクします。
また、体験も今回プレイできなかったものに挑戦したり、はてなバーガーで違う組み合わせを試したりと、やることが尽きない施設だと感じました。
今回は新幹線の時間の関係でかなり急いで回っていたので、次に行くときは余裕を持ってじっくり見たいと思います。
まだ京都でやりたいこともあるので、できれば今年中にもう一度行きたいですね。
それと、すれちがい通信目的で3DSを持っていくのも面白いかもしれないと、今更ながら思いました。
最後に、ニンテンドーミュージアムを一言で言うなら天国です。
複数人でも楽しめるし、一人でもじっくり楽しめる、非常に良い施設でした。
それでは、また。
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