【ペーパーマリオRPG】ゲームキューブの名作が令和に蘇る!【レビュー】

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おはこんばんちは。

ゲームキューブでかなり遊んだ『ペーパーマリオRPG』が、ついにNintendo Switchで帰ってきました!
すでに面白いことは分かっている作品ではありますが、それでもこうして再びプレイできるのは素直に嬉しい。
発売してくれた任天堂には本当に感謝です。

それでは、『ペーパーマリオRPG』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年6月5日時点の内容です。

対応機種Nintendo Switch
プレイ機種Nintendo Switch
発売日2024年5月23日
ジャンルアクションRPG
レビュー時点のプレイ時間約24時間30分
レビュー時点のプレイ状況ストーリークリア
サブクエストはスルー気味
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer. 1.0.0

プレイ動画

良かった点

紙の世界ならではの魅力

ペラペラな紙の世界ならではの表現がとても良い。

紙でできたキャラや建物が細かく作り込まれていて、「ああ、やっぱりこれがペーパーマリオだな」と実感できるシーンが随所にありました。
世界観が一貫していてブレがないというのも、本作の大きな魅力だと思います。

ペラペラと本を捲るように完成される橋

また、バトル中に観客が見守る舞台演出のような構成も印象的でした。
プレイヤーである俺自身も、観客のひとりとしてペラペラ劇を楽しんでいるような気分になれて、戦闘がより楽しく感じられました。

T4nat0S

しっかりペーパーマリオしていて本当に好き。

メタ発言やジョーク

メタ発言やジョークが所々に散りばめられていて、とても面白い。

オリジナルと比べて変わっている部分があるのかは正直分かりませんが、ペーパーマリオシリーズ特有のぶっ飛び具合は健在だなと改めて感じました。

こういう軽妙なメタ発言や遊び心のあるやり取り、俺はやっぱりペーパーマリオRPGのこういうノリが好きなんですよね。

マリオたちはなぜ気づかないと突っ込みたくなるペケダー
ガチで名前を思い出せず、思い出そうとして出てきたのがサンダー・ホークでした
T4nat0S

本当はゴールド・ホーク…。

遊びやすさの大幅向上

オリジナルと比べて、全体的にかなり遊びやすくなっています。

例えば、所持できるアイテム数はオリジナルでは10個までだったと思いますが、本作では15個まで所持可能に。また、コインも最大9999枚まで持てるようになっていたり、仲間リングによって仲間の切り替えが簡単にできるのも快適です。

あと地味に嬉しかったのが、ラスボス戦で負けた時、セーブポイントの近くに土管が用意されていたこと。オリジナルにはなかった気がするので、これはありがたかったですね。

ただ、レンゾクジャンプのタイミングがめちゃくちゃシビアになっている気がします。オリジナルでは割と壊れ技だった印象がだったのでしたが、結果的に全然できなくなってて草。とはいえ、これは良い調整なのかもしれません。

T4nat0S

タイミング系は結構苦手なのでジャンプはかなり苦戦していた。

イマイチな点

ところどころテンポの悪さが気になる

レベルアップ時や回復時のテンポの悪さが少し気になりました。

例えば、レベルアップするとHP・FP・スターポイントが全回復しますが、なぜか個別に回復演出が入るので、ちょっともたつく印象があります。まとめて回復してくれればいいのに…と思ってしまいましたね。

また、バッジ効果でマリオや仲間が自動回復する場面でも、回復演出のテンポがやや遅く感じる場面がありました。
いずれも細かい部分ではありますが、積み重なると意外とテンポに影響するので、そこは少し気になったポイントです。

最後に

今回は『ペーパーマリオRPG』を紹介しました

ゲームキューブ版で何度か遊んだこともあったので、細かい部分は忘れていてもストーリーは意外と覚えているものだなぁと感じました。
テンポ面に少し気になる部分はありましたが、オリジナルの良さはそのままに、全体的に非常に遊びやすくなっています。

ゲームキューブがオリジナルの作品は、今はなかなか遊ぶことが難しくなっておりますので、こうしてリメイクされるのは本当にありがたいですし、今後もどんどんリメイクやリマスターされたら嬉しいですね。

ちなみに今回はHP初期値のままで縛りプレイしていましたが、きんきゅうキノコがあれば意外となんとかなります。
それが縛りと言っていいのかは微妙ですが…。

それでは、また。

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