【レビュー・感想】SCHiM -スキム-

おはこんばんちは。

気になってたタイトルの1つであるSCHiM -スキム-をやってみた。
影から影を移動していくとか小学生の時にやっていたな～なんてちょっと懐かしい気分になった。

それでは、SCHiM -スキム-のレビュー・感想を綴っていきます。

2024年7月25日時点の内容です。

作品概要

良かった点

BGM・効果音

BGMや効果音に関しては非常に良い。
影から影に移動する際の水たまりに入るようなSEだったり、BGMその時の状況に合っている感じが良い。

4色の世界

今作は4つの色から構成されています。
こういうシンプルだけどうまく彩られた世界感なのもいいし、自分で色合いを変えることもできる。
4色で構成された自分だけのスキムの世界観を堪能できるし、色覚サポートの面でも良いのかなと。

ただしデフォルトに戻す機能がないため、元の色を忘れてしまうと、変更後戻せなくなりましたなんてこともあるのは欠点。
もし戻したいけど戻せないという時には、ステージ最初からになってしまうがやり直しで色合いも元に戻る。

イマイチな点

ゲーム進行で積み重なるストレス

プレイしていてイマイチだなぁと思ったのはこの点だけではあるが、ここがかなり残念なところ。
最初はいいが、途中から対象を追いかける＞対象が逃げる＞また対象を追いかけるこれがひたすら繰り返される。
そのためどうせ逃げられるんだろうなという先の展開が読めてしまい、そしてまたか…となる。

また、対象が逃げる際に視点が強制的に対象に移動するが、その間はスキップができない。
1回あたり数秒程度なので大きなものではないが、それ何回も続くとさすがになぁとなる。

これが延々と各ステージで続いていくので景色こそ変われど、やることはほぼ一緒。
文字やボイスで語られる作品ではないため、見て感じるという部分でも同じ展開だから普段以上にだれやすさを感じた。

最後に

今回はSCHiM -スキム-を紹介しました。

影の中だけを進めるというコンセプトは面白いし。サウンドやグラフィックも良い。
だけど、ゲーム体験としてはイマイチだったかな…。
ステージ数は結構あるので、思っていたよりはボリュームはあったが、同じことに繰り返しでボリュームがあるぐらいなら短く濃くの方が良かったかな。

やり込みとして制限して遊んだりもできるし、収集要素をやるのも全然ありですが、俺はそこまでやりたいという気持ちにはなりませんでした。
割と期待していたので、その期待値にはちょっと届かなかったかなぁという作品でした。

それでは、また。