【サイレントヒル2 リメイク】雰囲気最恐!音も光も全てが怖い【レビュー】

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おはこんばんちは。

初めて『サイレントヒル』シリーズに触れることになり、今回のリメイク版を遊んでみました。
これまで色々な作品が出ていてなかなか手がつけられなかったのですが、ようやく満足できるところまで遊べました。

それでは、『サイレントヒル2』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年11月28日時点の内容です。

対応機種PlayStation 5
Windows(Steam)
プレイ機種PlayStation 5
発売日2024年10月8日
ジャンルサイコロジカルホラー
レビュー時点のプレイ時間約36時間
レビュー時点のプレイ状況ストーリークリア
トロフィーコンプリート
レビュー時点のソフトウェアバージョンVer. 1.006.000

プレイ動画

良かった点

圧倒的な雰囲気

雰囲気はめちゃくちゃ良かった。

主人公とごく一部の人たちしか登場せず、クリーチャーがはびこる中を一人で探索する緊張感がたまらない。
ストーリーとは直接関係なくても、歩いて建物を見て回るだけで楽しめました。

クリーチャーが蔓延る前はどんな街だったのかと思ったり

基本的に暗い場所が多く、途中で手に入るライトで照らしながら進むのですが、ライトの先に何があるのか、何かが出てくるんじゃないかという恐怖心を持ってプレイできたのが素晴らしかったです。
途中流れるノイズのような音も雰囲気にぴったりで、一歩進むごとに恐怖を感じる作品でした。

裏世界では建物内なのに雨が降っていたりと違和感があるのに、それがなぜか自然に溶け込んでいる感覚も良かったです。

ラジオをONにしていると、その音でビビる場面も多かったです。
OFFにするとクリーチャーの位置がわかりづらくなりますが、近くにいるとジェイムズが自動で構えてくれるので、OFFのほうが楽かもしれません。

自由に選べる難易度設定

戦闘と謎解きで難易度を別々に選べるのは良かったです。
戦闘は楽しみたいけど謎解きは苦手、逆の場合でも自分に合わせて調整できるのは助かります。
ただ、謎解きの難易度は最初に決めると変更できないので、その点は注意が必要です。

ジェイムズに感じる不自然な魅力

ジェイムズは一見ただの一般人に見えますが、優秀な回避行動を見せるなど、本当に一般人なのか疑ってしまいます。

一般人でこういうのできますか…?

この作品全体が異様な雰囲気を持っている中でも、ジェイムズは動揺せず、むしろ無関心にすら感じるほどそれを表に出しません。

ただ、妻のメアリーに対しては特別な意識があり、ちゃんと人間らしさも感じられます。

そんなジェイムズの不自然さが、逆に強い魅力となっていました。

探索の達成感と安心感

今回、謎解きのために探索を進めると、その情報が地図に書き込まれていきます。
怖さを感じながらも、地図に書き込まれることで「一歩前進した」という実感が持てて非常に良かったです。

また、地図を見返して現在の状況を確認できるのも嬉しいポイントでした。
恐怖に支配されている中でも、引き返してもう一度探索しようという気持ちが湧きにくいので、こうした安心感はありがたかったです。

達成した場所にチェックが付いたりするのもまた嬉しい

イマイチな点

インタラクト判定の微妙さ

インタラクトの判定は結構気になりました。アイテムを取る時に、ちゃんとその方向にカメラを向けているのに判定が通らないことが多く、場所によってはかなり狭く感じました。窓を割るシーンでも空振りが多くて、角度を少し変えれば当たるんですが、何度も外すとやっぱりイライラします。特にチェンソーを使う時の空振り率が高く、そこはかなりストレスに感じました。

最後に

今回は『サイレントヒル2』を紹介しました。

『サイレントヒル』シリーズは初プレイでしたが、めちゃくちゃ面白かったです。
ホラーは好きですが、どちらかというと零のような心霊系が好みで、クリーチャー系ホラーは恐怖よりも戦闘に意識が向いて冷めてしまうことが多いんですよね。
しかし本作は雰囲気がとにかく素晴らしく、冷めることなく最後まで楽しめました。

他のサイレントヒルシリーズもリメイクされないかなぁと思っています。
もしリメイクされたら、ぜひまたプレイしたいですね。

それでは、また。

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