【スーパーマリオランド】30年以上前の作品でも色褪せない【レビュー】

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おはこんばんちは。

12日の夜から帰省していたのですが、空いた時間に「何かちょっと遊びたいなぁ」と思い、そんな気分の時にふと目に入ったのが『スーパーマリオランド』。
懐かしさと手軽さがちょうど良くて、サクッと遊んでみました。

それでは、『スーパーマリオランド』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2024年6月15日時点の内容です。

対応機種ゲームボーイ
ニンテンドー3DS バーチャルコンソール※1
Nintendo Switch(Switch Online)
※1 サービス終了のため、購入不可
プレイ機種Nintendo Switch(Switch Online)
発売日1989年4月21日
ゲームボーイ
2011年6月7日
ニンテンド-3DS バーチャルコンソール※1
2024年5月15日
Nintendo Switch(Switch Onlineで配信)
※1 サービス終了のため、購入不可
ジャンル横スクロールアクション
レビュー時点のプレイ時間約1時間
レビュー時点のプレイ状況表・裏両方クリア
レビュー時点のソフトウェアバージョンなし

良かった点

手軽にサクッと遊べるちょうど良さ

元がゲームボーイの作品ということもあり、全体的にサクッと手軽に遊べます。

ワールドは全4つ、各ワールドに3ステージずつあるため、合計12ステージとボリュームは控えめ。
ただ、当時はセーブ機能がないことを考えると、これくらいがちょうどいいと感じます。

また、クリア後には「裏モード」も用意されており、そちらを含めると全24ステージに。
ちょっと物足りないと感じた場合でも、もう一周遊べるのは嬉しいところです。

個性が際立つワールド

ピラプト王国がエジプト、ミューダ王国がバミューダ諸島、イーストン王国がイースター島、チャイ王国が中国と実在の国や地域をモデルにしているのが特徴的。

スフィンクスやモアイ像、キョンシーをモデルにした個性的な敵キャラが登場するのも魅力です。
ステージ全体の雰囲気も丁寧に作られており、各エリアの世界観がしっかりと感じられるのが印象的でした。

エジプト文字の1つであるヒエログリフっぽいのが描かれたステージ
キョンシーや背景、BGMも含めて中国っぽさが出ている

限られた音源で表現されたBGM

各コースで流れるBGMからエンディングまで、どれも印象的で素晴らしい仕上がり。

中でもワールド2やワールド4、地下、シューティング、エンディングのBGMは特に耳に残る名曲です。
GBという限られた音源で、ここまで表現できるのは本当に凄いと感じました。

先にも触れたように、ワールド4では中国っぽさがしっかりとBGMでも表現されており、各ワールドごとにその国や地域らしさを再現されているのが本当に印象的です。

T4nat0S

めちゃくちゃ耳に残るものばかりです。

イマイチな点

空中操作にクセあり

操作全般にはマリオらしさがしっかり出ていて、直感的に楽しめるアクション性は健在。
ただ、ジャンプ後の着地に関しては微調整がかなり難しいのが気になりました。
他のマリオ作品と比べると、空中操作の融通があまり利かず、思ったところに着地できないことがよくあります。

さらに、振り向いた直後にジャンプをするとなぜか垂直ジャンプになるので、これが結構気になったところです。

敵を踏んだのにやられる?

プレイ中にたまに発生したのが、敵を連続で踏みつけている際に最後の敵だけ踏む判定がスカという現象。
そのまま敵と重なった状態が続き、数秒経つとダメージを受けてしまうという、ちょっと理不尽な展開になります。

すぐに離れれば問題ないのですが、処理落ちなのか仕様なのか判別がつかず、個人的には気になった点のひとつです。

最後に

今回は『スーパーマリオランド』を紹介しました。

実家に帰省してちょっと時間ができた時に「何をやろうかな」と思ってプレイしましたが、ちょっとした時間で遊べるのがやっぱりいいですね。
どこでもセーブがあるので、遊びやすさも格段に上がっています。
裏ステージ開始前にセーブをしておくと、表からでも裏からでも自由に遊べるようになっているのも地味に嬉しいポイント。

世界観やBGMが本当に良い作品なので、またふと遊びたくなったときに気軽に手を伸ばしたいですね。
Nintendo Switch Onlineでこうして気軽に遊べるのも、ありがたいところです。

それでは、また。

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