おはこんばんちは。
明日はNintendo Switch 2の発売日ですね。
俺は何とか入手できたので、発売前の最後のSwitchソフトとして本作を選びました。
それでは、『イース・メモワール -セルセタの樹海-』のレビューを綴っていきます。
作品概要
対応機種 | Nintendo Switch |
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プレイ機種 | Nintendo Switch |
発売日 | 2025年5月22日 |
ジャンル | アクションRPG |
レビュー時点のプレイ時間 | 約19時間30分 |
レビュー時点のプレイ状況 | ストーリークリア 難易度ノーマル |
レビュー時点のソフトウェアバージョン | Ver. 1.0.0 |
良かった点
原曲もアレンジも最高!
これはシリーズ全体、いやファルコム作品全般に言えることですが、やはりBGMは素晴らしいですね。
本作にはオリジナルとアレンジの両方が収録されていますが、アレンジもオリジナルの良さを壊さずに王道的に仕上げられているので、お好みで楽しめます。
「燃ゆる剣」や「雨上がりの朝に」「地下遺跡」など、物語を盛り上げてくれるBGMが揃っているので、ゲームを進めるのが苦になりません。
どのキャラでも楽しめる爽快な戦闘
6人のキャラクターはそれぞれ武器やスキルが異なりますが、どのキャラも爽快感のある戦闘を楽しめます。
攻撃ボタンを連打するだけでも気持ちいいですが、ボス戦では連打だけだとやられてしまう難易度なので、タイミング良くガードや回避を使うことで、より爽快感が増すバランスになっているのが良かったです。
イマイチな点
ボス戦のカメラワークがやや気になる
ボス戦の際にカメラが少し動くのですが、これが操作性を損なっていて違和感を感じました。
『イースX』のようにカメラ操作ができれば問題ないのですが、本作ではできないため、ボスの動きに合わせてカメラが動くと少し気持ち悪さを覚えました。
このカメラワークがもう少し改善されれば、より快適に戦えると思います。
樹海探索の物足りなさ
リメイク作品なので仕方ない部分もあるかもしれませんが、樹海を探索しているという実感が少し薄かったです。
依頼でマップ作成の要素もあるのでやり込み要素かと思っていたら、クリア時点で95%ほど埋まっていて、もう少し広くてじっくり探索できるくらいが欲しかったですね。
プレイ時間は約20時間と十分ですが、時間に対して満足感があまり得られなかった印象です。
探索感が薄れた理由を考えると、きれいに道が整備されていて、次に進める場所が見えてしまうためだと思います。
実際の樹海がどうなのかは分かりませんが、俺の中のイメージでは木々が生い茂り、道なき道を進む感じだったので、もっと迷いながら進みたかったです。
道なき道を進んだ先に集落がある、そんなワクワク感がもう少し欲しかったですね。

最後に
今回は『イース・メモワール -セルセタの樹海-』を紹介しました。
最近の『イース』シリーズに共通することですが、やはりBGMと戦闘の爽快感が素晴らしいですね。
オリジナルもプレイしていましたが、登場キャラクターぐらいしか覚えていなかったので、「こんな感じだったなぁ」と思いながら楽しめたのは良かったです。
戦闘の楽しさやBGMは従来の『イース』らしさそのままで楽しめましたが、もう少しボリュームが欲しかったというのが正直なところです。
オリジナルも同じような感じだったと思うので仕方ない部分ではありますが…。
ちなみにメモワールシリーズは『イースIII(フェルガナ)』『イースIV(セルセタ)』と続いていますが、次は『イースV』になるのでしょうか。
もし『イースV』もメモワール化されるなら、未プレイなので楽しみにしています。
それでは、また。
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