おはこんばんちは。
1月の3週目に購入したソフト3本目として、本作をプレイしました。
Wiiで発売された『テイルズ オブ グレイセス』はプレイ済みですが、『エフ』は今回が初プレイです。
それでは、『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』のレビューを綴っていきます。
作品概要
対応機種 | Nintendo Switch PlayStation 4 PlayStation 5 Xbox One Xbox Series X|S Windows(Steam) |
---|---|
プレイ機種 | PlayStation 5 |
発売日 | 2025年1月17日 |
ジャンル | 守る強さを知るRPG |
レビュー時点のプレイ時間 | 約35時間 |
レビュー時点のプレイ状況 | メインストーリークリア 未来への系譜編クリア |
レビュー時点のソフトウェアバージョン | Ver. 1.0.5 |
良かった点
1周目から活用できるグレードショップ
グレードショップは基本的に2周目以降から開放される要素ですが、俺はシリーズを通してあまり2周目をやらないことが多く、使う機会がほとんどありませんでした。
しかし本作では、1周目から利用可能になっています。

最大HP+1000など、常に効果が適用されるものもありますが、基本的には開放したスキルを必要に応じてON/OFFで切り替えられる仕様です。
俺はサクサク進めたかったので、常にダメージ◯倍をONにしてプレイしましたが、それだと結構ヒリヒリとした戦闘を楽しめましたね。
爽快感もあるシンプルだけど奥深い戦闘
これまで『テイルズ オブ』シリーズのマザーシップタイトルは、『ファンタジア』から『アライズ』まである程度プレイしてきましたが、本作の戦闘はシリーズの中でも上位に入る面白さだと感じました。
特徴的なのは、MPではなくチェインキャパと呼ばれるゲージを消費して攻撃するシステムです。戦闘外では術が使えないというデメリットはありますが、ゲージがある限り攻撃を続けられます。タイミングよく攻撃すればコンボも稼げますし、アラウンドステップで相手の攻撃を上手く回避するとチェインキャパが増えるのも面白いポイントです。
このようなシステムを活かしつつ、キャラクターごとに異なるA技とB技を駆使してモンスターを倒していくのが非常に楽しく、爽快感がありながらもシンプルながら奥深さを感じる戦闘になっています。
また、エンカウントから戦闘開始、戦闘中、戦闘終了までテンポが良く、ストレスなくサクサク遊べる点も魅力的でした。
リトライ機能で快適プレイ
ダメージ倍率を最大にしてプレイしていたため、ボス以外でもやられることがありましたが、本作はセーブポイントに戻るのではなく、その戦闘をすぐにやり直せるリトライ機能が搭載されています。これは非常に嬉しいポイントですね。
こうしたリトライ機能のおかげで、テンポを崩さず快適にプレイできました。
イマイチな点
戦闘中に音が籠もることも
戦闘中にボイスやBGMが籠もって聞こえることが多々ありました。
必ずではないものの、籠もっている時とそうでない時の差がはっきり感じられます。
サラウンド環境の影響なのか、ステレオ環境でも起こるのかは分かりませんが、少し気になりました。
ムービーの印象
リマスター版ということでグラフィック自体は良くなっているものの、ムービーには少し残念さを感じました。
特に印象に残ってしまったのが、以下のシーン。

キャラクターに注目をすると…。

Wii版をプレイしていた当時はブラウン管テレビを使っていたため、そこまで気にならなかったと思いますが、今の高画質テレビで見るとさすがに厳しいと感じますね。
最後に
今回は『テイルズ オブ グレイセス エフ リマスター』を紹介しました。
1周目から使えるグレードショップや目的地の表示、リトライ機能など、遊びやすさが大幅に向上した作品でした。
そのおかげでサクサク進めながらもストーリーを思い出せて、非常に快適に楽しめました。
戦闘も面白く、久しぶりの『テイルズオブ』シリーズとして満足できる内容です。
昔プレイした方も、「久々にやってみるか」と気軽に手に取れるおすすめの作品だと思います。
それでは、また。
コメント