【シュレディンガーズ・コール】ストーリーも演出も素晴らしい。最後まで引き込まれる【レビュー】

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おはこんばんちは。

何となくニンテンドーeショップを覗いていた時に見つけて、惹かれたのが本作。
ちょうど気になる新作ゲームが発売されない時期が続いていたので、せっかくだからと購入してみました。

それでは、『シュレディンガーズ・コール』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2026年6月8日時点の内容です。

対応機種Nintendo Switch
Windows(Steam)
プレイ機種Nintendo Switch 2
発売日2026年5月28日
ジャンル絵本を読んでいるかのように、優しさに包まれる感覚のノベルアドベンチャー
プレイ時間約16時間
プレイ状況ストーリークリア
ソフトウェアバージョンVer. 1.0.0

良かった点

引き込まれるストーリー展開

とにかくストーリーに引き込まれました。

最初は、生死の狭間をさまよう魂たちに寄り添い、世界最後の話し相手になるという設定を見て、「どんな展開になるんだろう?」と思っていたんですよね。

ここから色々と深堀って救っていく

ただ、彼らの話を聞いているうちに自然と感情移入してしまい、気が付けば涙が出ていて自分でも驚きました。
それほどまでに、本作のストーリーや演出には人を惹きつける力があると感じました。

寄り添えて良かった

さらに終盤は怒涛の展開が続き、次が気になってなかなか手を止められませんでした。
最後までしっかり物語に没入でき、濃いゲーム体験だったと思えるほどの満足感がありましたね。

ゲームオーバーやバッドエンドがない

本作はストーリーが一本道で進行し、仮に誤った選択肢を選んだとしても、その場面まで戻されるだけです。
一般的なアドベンチャーゲームのように、ゲームオーバーやバッドエンドのようなものも存在しません。

そのため、物語への没入感が途切れにくく、最後までストーリーに集中できました。

正直、最初は「バッドエンドやゲームオーバーがないのはどうなんだろう?」と思っていたんですよね。
ただ、実際にプレイしてみると、本作はジャンル名にもある通り、最後まで絵本を読み進めるような感覚で楽しめる作品でした。

だからこそ、ゲームオーバーやバッドエンドによって流れを止められないこの仕様は、作品との相性が良かったように思います。

演出やストーリーの完成度が高いからこそ成立している部分ではありますが、本作を通じてこういうゲームの形も有りと感じましたね。

ストーリーを彩るBGM

ストーリーや演出をさらに盛り上げてくれる要素として、BGMも最高でした。

特に印象に残っているのは「CLAUSIUS – Entropy」です。
この曲が流れた場面は本当に印象深く、今振り返ってみると涙が出た時は大抵このBGMでしたね。

もちろん、一番刺さったのはこのBGMですが、本作は全体的に状況に合わせたBGMの使い方が非常に上手いんですよね。

そのため、作品全体の雰囲気がより引き立てられており、ストーリーへの没入感をさらに高めてくれていました。

サウンドトラックがSteamでしか販売されていないようなのでそこは少し残念ですが、それでもクリア後に即購入してしまうくらいには気に入りましたね。

イマイチな点

手動セーブができないのは不便

唯一と言っていい不満点が、手動セーブが存在しないことです。

本作はオートセーブのみとなっており、自分の好きなタイミングでセーブすることができません。

俺は本作と並行して別のゲームも遊んでいたのですが、ゲームを切り替える際に「オートセーブは入ったかな?」と気にしなければならなかったんですよね。

もちろん、途中で終了したからといって大幅に進行が巻き戻されるわけではありませんので、オートセーブ地点から再開すれば済む話ではあるのですが、それでも手動セーブが欲しかったというのが正直なところです。

おそらく、ゲームオーバーやバッドエンドを排除しているのと同じで、セーブ画面を開くことによって起こる没入感の低下を避けたかったのだと思いますが、ボタン一つで使える中断/再開の機能はあっても良かったのかなと思いました。

最後に

今回は『シュレディンガーズ・コール』を紹介しました。

たまたま気になって購入してみた本作ですが、めちゃくちゃ面白かったですね。

途中でバッドエンドやゲームオーバーが存在しないことに気付いた時は、「緊張感がなくなって物足りなくなるのでは?」と思ったんですよね。
ただ、実際にはそんな心配はまったく必要ありませんでした。

ストーリーや演出、そしてBGMの完成度が非常に高く、気付けば物語にどんどん引き込まれていました。

また、ストーリークリアまでの導線もしっかりしているため、最後まで没入感が削がれることなく楽しめたのも良かったですね。

たまたま購入した作品でしたが、本当に良い作品に出会えたと感じました。

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