おはこんばんちは。
「インディーワールド 2026.10.28」で紹介された本作。1ターンで決めるというゲーム性に惹かれて購入してみました。
それでは、『One Turn Kill』のレビューを綴っていきます。
作品概要
| 対応機種 | Nintendo Switch Nintendo Switch 2 Windows(Steam) |
|---|---|
| プレイ機種 | Nintendo Switch 2 |
| 発売日 | Windows(Steam) 2026年1月16日 Nintendo Switch Nintendo Switch 2 2026年10月29日 |
| ジャンル | PvE型カードゲーム |
| プレイ時間 | 約3時間30分 |
| プレイ状況 | ストーリークリア 最高難易度でクリア |
| ソフトウェアバージョン | Ver. 1.1.0 |
プレイ動画
良かった点
デッキ構築の試行錯誤が楽しい
タイトルにもある通り、クリアするためには相手を1ターンで倒さないといけないので、それに向けたデッキ構築を考える必要がありますが、これがなかなか面白いです。

カード自体の枚数はそこまで多くないものの、強化したり、逆に強化状態を解除したりしたほうが使えそうなカードもあったりと、最初はシンプルながら色々なデッキパターンを組めるのかなと思いました。後半は大分デッキが固定されてしまいそうなバランスではありますが、そこに行き着くまでの過程が楽しかったですね。
このカードとこのカードを組み合わせたら強いんだろうかとか、どういう感じで使えるのか確認したりと、色々と効果が気になるカードが多いのですが、デッキ作成後はカカシを相手に試運転もできます。そのため、気軽にデッキを組んでとりあえず試し、駄目だったら調整するという流れを簡単にできるのも、構築の楽しさに繋がっていると感じました。
1ターンで決める気持ちよさ
1ターンで決めるにはどうしたら良いんだろうと考える楽しさが本作にはありますね。
最初はカードのコストを使いすぎてデッキが無くなるのにビビりすぎて、うっかり全てのカードコストを0にしてしまってカードが引けずに負けるなど、色々とやらかしつつも、コストを使ってある程度カードを引きつつ、そのうえで山札がカードが引けなくなる前にどうやって1ターンキルを決めていくかを考えるのが楽しめました。
難易度が上がるとHPだけじゃなく、妨害をしてきてくるので、その点はかなりプレッシャーを感じることもあります。時間による圧迫がそこまで無かったのは救いでしたが。
そういった相手からの妨害すらも乗り越えて、1ターンで決めるのは非常に爽快ですね。コマンドバトル系のRPGやカードゲームとかもそうですが、1ターンで決めるというのは本当に気持ち良いものです。
サクサク遊べる
本作は1周は大体10分ぐらいでサクサクと進められるようになっています。一度クリアしたとしても、難易度を変更しながら繰り返し遊べるようになっているので、何回でも繰り返し遊ぶことができます。
俺は今回通しで遊びましたが、仕事中のちょっとした休憩時間でも遊べるのは良いですね。
繰り返す展開にも意味を持たせるストーリー
本作は一部の分岐を除いて、ひたすら同じような展開を繰り返していくことになります。
難易度変更による敵の強さの変化はもちろんのこと、クリアすることでストーリーも進行していきます。同じことを繰り返す関係上、同じ相手と何度も戦うことにはなりますが、ストーリーが進むにつれて会話が変わるのも地味に良かったです。


ところどころに入る会話はゲームのテンポを乱さない程度なので、ちょうど良い塩梅だと思いましたね。
同じ展開を繰り返すという構造になっている理由もストーリーの一部として絡んでおり、最後はグッとくるエンディングでした。唯一残念なのは、エンディング以外の会話はデータを消去しない限り、もう一度見ることができない点でしょうか。
5種類のBGMはいずれも秀逸
BGMは5種類なので、そこまで多いわけではありません。いずれも曲調が違っていますし、どれも耳に残る良曲だと感じましたね。
ちなみに、サントラも発売されているのですが、今はセールで315円(通常価格でも350円)で購入できるので、ついつい買ってしまいました。
個人的に特にオススメなのは「AximCore」でしょうか。途中から感じられる疾走感が、1ターンの気持ちよさマシマシにしてくれたような気がしました。
イマイチな点
ボリュームは少なめ
エンディングまでのプレイ時間は2時間43分でした。その後は難易度を上げて楽しんだり、色々なデッキに変えてカカシ相手にトレーニングをしたりしていましたが、最終的なプレイ時間は約3時間30分でした。
現在、セールを行っているので960円で購入できますが、通常価格は1,200円です。プレイ時間だけで見ると、ボリュームは少し物足りないかなと感じました。
時折カーソルが出てこないことがある
デッキ編集やカードを強化する時に発生していたのですが、編集しようとしてもカーソルが表示されず、操作できないといったことがしばしばありましたね。
最後に
今回は『One Turn Kill』を紹介しました。
元々Steamで発売されている本作ですが、「インディーワールド 2026.10.28」がなければ一生知ることができなかったであろうタイトルの一つです。本当にこの機会にプレイできてよかったと思います。
俺は運ゲーが嫌いなので、カードゲーム自体をそこまで遊ぶわけではありませんが、本作にはそこまで運ゲー感を感じませんでした。まったく無いわけではないものの、デッキを見直せば何とかなるかも、というくらいのバランスです。やり直しもしやすく、デッキの試運転も気軽にできるので、クリアまで全く苦になることはありませんでした。
どちらかというと、常に「1ターンキル気持ちええわーーーー!」ってなってました。
最後に、ネタバレになってしまうので深くは触れませんが、ラストは別パターンがあるんじゃないかと探してしまいましたね。色んな意味でグッとくる終わり方だったのは間違いないのですが、追加シーンは無いと分かった時はちょっと切なくなったので。
それでは、また。



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