【がんばれゴエモン3】ストーリーは良し。ステージ攻略は微妙【レビュー】

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おはこんばんちは。

前作から期間が空いてしまいましたが、『がんばれゴエモン』3作目をプレイしてみました。

それでは、『がんばれゴエモン3 ~獅子重禄兵衛のからくり卍固め~』のレビューを綴っていきます。

目次

作品概要

2026年8月13日時点の内容です。

対応機種スーパーファミコン
Wii バーチャルコンソール※1
Wii U  バーチャルコンソール※1
Newニンテンドー3DS バーチャルコンソール※1
Nintendo Switch※2
PlayStation 5※2
Windows(Steam)※2
※1 サービス終了のため、購入不可
※2 がんばれゴエモン大集合!
プレイ機種Nintendo Switch 2
発売日スーパーファミコン
1994年12月16日
Wii バーチャルコンソール

2009年9月15日
Wii U  バーチャルコンソール
2013年10月26日
Newニンテンドー3DS バーチャルコンソール

2017年8月23日
Nintendo Switch
PlayStation 5
Windows(Steam)

2026年7月2日
ジャンルアクション
プレイ時間約10時間
プレイ状況ストーリークリア
隠しエンディング確認済
ソフトウェアバージョンVer. 1.0.2

良かった点

各キャラクターを自由に変更できるようになった

『ゆき姫救出絵巻』は1Pではゴエモン固定、『奇天烈将軍マッギネス』は最初にキャラクターを選択する方式だったため、自由にキャラクターを切り替えることはできませんでした。

ですが、本作ではヤエちゃんが参戦し、4人のキャラクターを自由に切り替えられるようになりました。

各キャラクターに役割が用意されており、特定のギミックでは適切に切り替える必要がある点も良かったですね。

また、ボタン一つで交代できるため、ゲームのテンポを損なわないのも魅力でした。

ヤエちゃん可愛い

笑いと感動のストーリー

くだらないギャグや掛け合いは健在で、今回もしっかり笑わせてもらえました。
しかも今作は、笑いどころで笑い声が入る演出もあり、新鮮でしたね。

最後は結構ジーンとくる展開で、獅子重禄兵衛とゴエモンの関係性が描かれていたのも非常に良かったです。

それでいて、最後はしっかり笑いで締めるあたりも、ゴエモンらしいと感じましたね。

俺も忘れてた…!

ストーリーは今までプレイしたシリーズの中でも一番好きでした。

爽快感が大幅に向上したボス戦

前作のレビューを行った際に、以下のようなことを書きました。

攻撃面が気持ちよければまだ良かったのですが、残念なことに攻撃面もあまり爽快感がありません。
基本的には小判や弱パンチを繰り返し、たまに強パンチを使う程度なので、戦っていても単調です。
弱パンチ>弱パンチ>強パンチで相手を思い切り吹き飛ばすみたいな気持ちよさを感じられる要素があっても良かったんじゃないかと思いましたね。

そんな攻撃面の物足りなさが改善され、弱パンチ→弱パンチ→強パンチで相手を思い切り吹き飛ばせるようになったほか、百烈パンチなどのコマンド技も追加されました。

そのおかげで攻撃の爽快感が大きく増し、殴っているだけでもかなり気持ち良く、前作と比べると戦闘が格段に楽しくなっています。

一方で、ダメージを与えやすくなった反面、ボス戦の難易度はかなり低くなってしまいました。

爽快感が増したのは嬉しいものの、エネルギーの自動消費も無くなったことですし、敵の強さについては前作ぐらいでも良かったのではないかと思いましたね。

世界観にぴったりのBGM

このシリーズでは毎回感じることですが、やっぱり本作のBGMも素晴らしかったですね。

本作は現代と未来の2つの時代が描かれていますが、現代はこれまでのシリーズらしい世界観を感じられる楽曲になっています。一方の未来では、近未来らしい雰囲気を演出するBGMが用意されており、時代ごとの違いがしっかり表現されていました。

江戸のフィールドから未来の各アジトまで、さまざまな場面で印象に残るBGMが多く、世界観への没入感を高めてくれました。

町の人に話しかけてヒントを得る

本作では町の人達に話しかけられるようになっています。

他愛もない内容から冒険のヒントになりそうな内容まで様々ですが、こういった会話からヒントを得ていくのって地味に好きなんですよね。

話しかけられるようになっただけでも結構嬉しい要素だったのですが、会話の中から次に進むためのヒントを得られるので、「色々な人に話しかけてみよう」と思える良い要素だったと思います。

イマイチな点

キャラクターのバランスが悪い

本作ではキャラクターを自由に切り替えられるようになったのは良いのですが、性能の偏りは結構感じました。

まず、戦闘面ではヤエちゃんがほぼ一択だと感じました。武器やサブウェポンの強化こそなく、射程は短めではあるものの、無敵化できる性能が非常に強力で、他のキャラクターと比べても群を抜いています。

また、探索面では移動速度が速いサスケ、水場で圧倒的な活躍するヤエちゃんの出番が多く、ゴエモンとエビス丸は専用ギミックがある場面で交代する程度で、ほとんど出番はありませんでした。

ゴエモンって一応主人公なんだけどなぁ…。

ステージ攻略の面白さを感じられず

本作は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のようなフィールド探索型となっていますが、ステージに関してはあまり面白さを感じられませんでした。

というのも、広いステージではあるものの、基本的に1本道で進んでいく構造になっているため、ダラダラと長いステージを歩かされている感覚が強く、「この先には何があるんだろう」や「こっちに行ってみたらどうなるんだろう」という探索のワクワク感をあまり味わえませんでした。

また、状況によっては招き猫が入手できなくなってしまうため、「取り逃したらどうしよう」という不安のほうが強く、純粋に探索を楽しめませんでした。

実際にアイテムを取り逃してしまい、やり直したこともありましたしね。

一部アクションの操作性

一部アクションでかなりやりづらさを感じた部分があったため、以下より触れていきます。

エビス丸のフラフープアクション

ストーリーの途中で「本場のフラフープ」を入手すると、ピンに引っ掛けて登っていくアクションができるようになります。

ですが、引っ掛けた際に勝手に小ジャンプして落ちてしまうことがかなり多く、割とイライラしたポイントでした。

からくりうぉーかーのアクション

からくりうぉーかーから降りる操作が↑+ジャンプボタンのため、町の人に下から話しかけようとすると、話しかけたと同時にからくりうぉーかーから降りてしまうことがあり、この操作は面倒でした。

激震インパクトの爽快感が薄い

怪獣映画のような雰囲気は感じられるものの、前作のような高速スクロールではなくなったため、スピード感が薄れてしまいました。

また、アクション自体も非常に分かりづらく、とりあえずカーソルを合わせて殴ったり、小判を撃つだけで先に進めてしまえたため、イマイチ爽快感も感じられませんでした。

こっちみんなと思いながらプレイしていた

気になった点

わらしべイベントで500両を請求される

隠しエンディングの存在を知り、招き猫探しで攻略サイトも活用しながらプレイしていたのですが、その時に疑問に思って調べたのがわらしべイベントです。

現代編と未来編の両方で進めるイベントなのですが、途中で500両を払って畑をレンタルする場面があります。

畑をゲットしていたことで違和感

ただ、現代編で畑を入手するところまで進めていれば、500両を払う必要はないという情報がありました。

「俺、現代編でわらしべイベントを進めていたよな……?」と思って確認したところ、しっかり畑を入手済み。

スクショ漁ったらたまたま出てきた1枚

これ以上何かやる必要があったのか調べてみましたが、「謎の豆」と交換するだけで良さそうだったので、条件は満たしているはずなんですよね。
それなのに、なぜ500両を払うことになったのかは最後まで分かりませんでした。

一応、バグの可能性も調べてみたのですが、それらしい情報は見つからず…。結局、原因は分からないままで、さらに謎が深まるばかりでした。

最後に

今回は『がんばれゴエモン3 ~獅子重禄兵衛のからくり卍固め~』を紹介しました。

本作は『ゼルダの伝説 神々のトライフォース』のようなフィールド探索型となっており、招き猫集めはハートのかけら、ダンジョンではカードキーが鍵のような役割を果たすなど、随所でその影響を感じられました。

ただ、それが面白さに直結しているかというと、正直微妙でしたね。

町の人たちに話しかけてヒントを得ながら進めていくのは良いのですが、ダンジョン攻略はカードキーを見つけて扉を開けるという流れの繰り返しで、自由に探索するというよりも、1本道を進んでいるような印象でした。そのため、あまり楽しめませんでした。

探索する楽しさをもっと感じられれば、これまでのシリーズとは違った魅力のある作品になっていたかもしれませんね。

それでは、また。

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